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モナコ案関係国協議・米国

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2010/03/31 23:16 投稿番号: [43265 / 62227]
圧倒的多数で否決されたCITES大西洋クロマグロ、
モナコ案の本文をとばして、PDFファイルの最後の部分、
郵送による関係国/団体の対モナコ協議を訳出します。

日本のマスコミはこういう理論的な協議があったことを、
まったく報道してなかったですね。水産庁記者クラブの
リーク程度のもので。

ちゃんと日本国民でも理解力の有る人たちというのは
沢山いるわけで、クロマグロ類の生物種としての
脆弱性の特徴とか、きちんと説明していれば、世論の
動向もずいぶん違ったものになっていたでしょう。

利害損得と駆け引き、取引ばかりでストーリーを作るという
下品なやり方は、そろそろやめたほうがいいと思うけどね。

=====

http://www.cites.org/eng/cop/15/prop/E-15-Prop-19.pdf
CoP15 Prop. 19
「モナコ公国による条約第2条1にもとづきタイセイヨウ
クロマグロ (Thunnus thynnus (Linnaeus, 1758))をCITES
附属書Iに加える提案」への付録2:関係国協議の結果

[関係国からの主要コメントに関するモナコ公国の論議]

2009年10月7日までに、CITES加盟関連5カ国、―米国、
カナダ、日本、トルコ、セルビア―および欧州委員会が
モナコ公国公式に公式にコメントを送った。

モナコ公国が7月15日に関係国へ送付した書状では、
8月31日までの期限でコメントするよう要請していた。
CITES関係諸国が提起した技術上の課題は、モナコ公国が
これらを最終提案の中でどのように取り扱ったかという
説明とともに以下に詳述する。

[アメリカ合衆国]

米国政府は8月28日に具体的なコメントを送り、提案の変更を
示唆した。その主要内容は、1)クロマグロ西大西洋系群
についてその状態をより明瞭にすること、2)マグロ類各種
を区別する遺伝子的な分析手段の適用可能性についてであった。

モナコは米国の示唆により、提案を改訂した。特に以下の点に
は注意をはらった。

a)東部系群の自然死亡率(M)をよりよく推定すること。
Mは現在では個体群の成魚部分(4−15歳)と、個体群全体
(1−15歳)の双方について計算されている。

調和平均にもとづく新推定と、魚種の生産性に関する周到な
分析がAnnex 1に加えられた。
この魚種を低生産性の種とする特徴付けがより明確に正当化
されることとなった。

b)西部系群の状態に関する諸見解がより明瞭にオリジナル
著者(Safina & Klinger, 2008)の貢献に帰せられ、この系群の
現在の状態と現行の管理手段についてより詳しく書き加え
られた。

c) ICCAT漁獲記録制度の機能に関する論評が書き換えられた。
これが発効して時間の短いことを考慮に入れたものである。

d)マグロ種を同定するのに利用できる遺伝子技術の方法が
改善され、新たに鍵となる参照文献が加えられた (Vinas & Tudela,
in press on PLoS ONE).


モナコはまた、提案書の中のいくつかの輸出入データ(米国輸入)
と、他の公式ソースの明らかな食い違いに関するコメントを
歓迎する。提案書に含まれる課題は、良く知られた公式ソース
(ユーロスタト・データベース)を用いてこの魚種の国際取引
における重要性にハイライトをあてることだった。

われわれは他の公式ソースとの詳細なクロスチェックが
乖離を浮かび上がらせるであろうということは十分認識
していた(いくつかは潜在的に深刻なものであろう)。

しかしわれわれはこの選択肢を意図的に避けた。
現在の課題の目的を越えた議論になることを避けるため
である。
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