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Re: 系群ごとの鯨類ストック管理

投稿者: monnkuii5gou 投稿日時: 2010/02/23 08:09 投稿番号: [42384 / 62227]
>人為的原因による鯨の死亡は、その死んだ鯨が属する系群に対する可能商業捕鯨枠からマイナスされますから、「オンリー商業主義者」にとっても、人為原因死亡率の低減は端的な利害関心になるはずですよ。特に、系群ごとの人為事故特定とその統計化、対応策等。

ならない。
それ以前に、大元の考え方に問題があるな。
先ず、鯨を利用可能な持続的資源と考えること。
そうすると利用できずに失われた資源は、資源利用上マイナスということになる。
資源が概ね定常状態にあると仮定するなら、このマイナスをいかに減らすかしか資源の有効利用を高める方法はない(野生の野生たる由縁だ)。物理的限界(最高の状態)はマイナスゼロだ。
資源が非定常状態の場合はちょっと話はややこしくなるが、クロミンクの場合は現在ほぼ定常状態(高位安定)と考えられている。これ以上クロミンクが生息数を増やすべきだ、という潜在的利用権主張者も含めた資源利用者のコンセンサスもない。
発給利用されている商業捕鯨枠/捕獲数がゼロである以上、調査捕鯨の副生産物は唯一のマイナスを穴埋めする資源利用だ。
商業捕鯨がない状態では、商業捕鯨との間でそういう意味の利害関心にはならない。

では商業捕鯨が復活した場合はどうか?
少数の実例を鑑みれば、同一ストック、同一海域・漁期に対する商業捕鯨と調査捕鯨の両立は(一部の反反捕鯨バカの脳内を除いて)有り得ない。可及的速やかに商業捕鯨に収束する。
きみのいう利害関心の結果だ。

>ほんとうはもっと一般的に、人間活動の自由と自然環境の原初性調和性の「利害相反」に妥協点を見出すという一般的な問題の一例なのですがね。

人間活動は人間にとっての価値を計量できるが、自然環境の原初性そのものは人間にとっての価値の計量はできない。計量できる価値と計量できない価値の利害相反を、計量によって妥協点を見出すことは不可能だよ。
もっというと、計量できないということは価値はないんだよ、自然環境の原初性そのものは無価値、万物は流転する、原初性というのは幻想にすぎんw

>どちらか一方に傾きすぎると少なくとも人間にとっては不都合な状況になりますね。

さて、現代を代表するメガロポリスは、欧州にも北米にもアジアにも存在し、人間活動の及ぶところ、原初の自然などはおそらくほとんど残っていまい。どこが不都合な状況なのかね?w

きみが使おうと思ってる銀杏も、野生種なんか日本には存在せんw
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