モラトリアムと資源の関係
投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/09/03 20:58 投稿番号: [4064 / 62227]
現在も継続されている商業捕鯨のモラトリアムには、資源が悪化したから行っているものではない。全く資源とは無関係に行われている蛮行に過ぎない。
確かに世界各地で鯨類の乱獲という事態は発生した。これは事実だ。
しかし、この乱獲に向けての対策という面では、モラトリアムの以前の段階から必要な処置が行われていた。
セミクジラやザトウクジラ、あるいはシロナガスクジラなどは、資源の減少に応じて禁漁処置がなされて行った歴史的経緯がある。モラトリアムが行われた事で資源的に救済された鯨類というものは世の中には存在しない。
モラトリアムの最終局面でテーマになったのがミンククジラであるが、元々小型ゆえに捕鯨対象としては重視されておらず乱獲された経験を持たない珍しい種類だった。
IWCとしては主要鯨種の禁漁により本格的にミンククジラの資源利用が行われる時期から、ミンククジラに関しては最初から個別種単位で捕獲枠を設定するということを行った。悪名高きオリンピック方式の捕鯨と違って、その当時としてはできる限りの科学的知見を基にして商業捕鯨をおこなった。
南氷洋においてクロミンククジラは20万頭程度の資源とIWC科学委員会でみなされて、これに対して8千頭程度の捕獲枠が設定されてきた。
反捕鯨論議と時を同じくして、1970年代から1980年代の中盤までクロミンク捕鯨は行われて来た。モラトリアムが採択されたのが1982年、日本は1986漁期まで捕鯨を行ってモラトリアムに従った。
モラトリアム議論盛んな頃にもっとも悲観的な資源評価を行ったのがホルト博士の2万頭。この説はモラトリアムを採択した正にその年でさえIWC科学委員会は相手にしていなかった。IWC科学委員会では例年通り資源評価に基づき捕獲枠を設定しており、IWCの科学委員会ではモラトリアムの必要性など一切認めていない。
反捕鯨派の虚構が暴露されることになったのが1990年の包括的評価の結果であり、これが761,000頭だった。馬鹿な学者が2万頭と騒いだ後に、10年経ったら76万頭と世界では認められてしまった。
原剛氏の「ザ・クジラ」では著者本人が、ホルトと論争をしていた片方の雄である大隅博士と対談を行って批判的な意見を浴びせているが、今となってはただの笑い話に過ぎないだろう。南氷洋にはクロミンクが2万頭しかいないというヨタ話、それと対峙して譲らず40万頭説を主張した大隅清治氏。ヨタ話などは所詮、歴史の評価には耐えられない。
これ以来76万頭の南氷洋クロミンククジラというのは、減ってくれないと困るという珍しい立場を獲得したクジラとなった。それを期待するのが反捕鯨派の人間だというのが、捕鯨問題の”問題”たるところを証明してしまう。クジラは増えると主張するのはコッチ側ばかりと。
団体さんにとって、76万頭生息してはいけないクジラ。76万頭から減ってくれないと困るクロミンククジラ。団体さんの願いは、クジラの減少?クジラ絶滅の危機?
そのクロミンククジラは継続的に行われている捕獲調査の結果として、群れを構成する個体が若返っている事が判明しており、死亡要因の増加につながるような事実−特別な疾病や汚染による悪影響−は一切認められていない、非常に健全な種だ。
日本の調査捕鯨以外にはこうした生態調査は一切行われておらず、この事業は非常に貴重なデータを国際世界に提供している役割を担っているといえる。
目視調査は資源”量”の確認を可能にする。しかし、それでは年齢構成などワカラナイ。それでは雌雄比などワカラナイ。勿論、汚染の程度だってワカラナイ。何をしてクジラ資源が健全なのかワカラナイでは困ってしまうから捕獲調査を行う。当然、必要な事だから。
確かに世界各地で鯨類の乱獲という事態は発生した。これは事実だ。
しかし、この乱獲に向けての対策という面では、モラトリアムの以前の段階から必要な処置が行われていた。
セミクジラやザトウクジラ、あるいはシロナガスクジラなどは、資源の減少に応じて禁漁処置がなされて行った歴史的経緯がある。モラトリアムが行われた事で資源的に救済された鯨類というものは世の中には存在しない。
モラトリアムの最終局面でテーマになったのがミンククジラであるが、元々小型ゆえに捕鯨対象としては重視されておらず乱獲された経験を持たない珍しい種類だった。
IWCとしては主要鯨種の禁漁により本格的にミンククジラの資源利用が行われる時期から、ミンククジラに関しては最初から個別種単位で捕獲枠を設定するということを行った。悪名高きオリンピック方式の捕鯨と違って、その当時としてはできる限りの科学的知見を基にして商業捕鯨をおこなった。
南氷洋においてクロミンククジラは20万頭程度の資源とIWC科学委員会でみなされて、これに対して8千頭程度の捕獲枠が設定されてきた。
反捕鯨論議と時を同じくして、1970年代から1980年代の中盤までクロミンク捕鯨は行われて来た。モラトリアムが採択されたのが1982年、日本は1986漁期まで捕鯨を行ってモラトリアムに従った。
モラトリアム議論盛んな頃にもっとも悲観的な資源評価を行ったのがホルト博士の2万頭。この説はモラトリアムを採択した正にその年でさえIWC科学委員会は相手にしていなかった。IWC科学委員会では例年通り資源評価に基づき捕獲枠を設定しており、IWCの科学委員会ではモラトリアムの必要性など一切認めていない。
反捕鯨派の虚構が暴露されることになったのが1990年の包括的評価の結果であり、これが761,000頭だった。馬鹿な学者が2万頭と騒いだ後に、10年経ったら76万頭と世界では認められてしまった。
原剛氏の「ザ・クジラ」では著者本人が、ホルトと論争をしていた片方の雄である大隅博士と対談を行って批判的な意見を浴びせているが、今となってはただの笑い話に過ぎないだろう。南氷洋にはクロミンクが2万頭しかいないというヨタ話、それと対峙して譲らず40万頭説を主張した大隅清治氏。ヨタ話などは所詮、歴史の評価には耐えられない。
これ以来76万頭の南氷洋クロミンククジラというのは、減ってくれないと困るという珍しい立場を獲得したクジラとなった。それを期待するのが反捕鯨派の人間だというのが、捕鯨問題の”問題”たるところを証明してしまう。クジラは増えると主張するのはコッチ側ばかりと。
団体さんにとって、76万頭生息してはいけないクジラ。76万頭から減ってくれないと困るクロミンククジラ。団体さんの願いは、クジラの減少?クジラ絶滅の危機?
そのクロミンククジラは継続的に行われている捕獲調査の結果として、群れを構成する個体が若返っている事が判明しており、死亡要因の増加につながるような事実−特別な疾病や汚染による悪影響−は一切認められていない、非常に健全な種だ。
日本の調査捕鯨以外にはこうした生態調査は一切行われておらず、この事業は非常に貴重なデータを国際世界に提供している役割を担っているといえる。
目視調査は資源”量”の確認を可能にする。しかし、それでは年齢構成などワカラナイ。それでは雌雄比などワカラナイ。勿論、汚染の程度だってワカラナイ。何をしてクジラ資源が健全なのかワカラナイでは困ってしまうから捕獲調査を行う。当然、必要な事だから。
これは メッセージ 4047 (ts657738 さん)への返信です.
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