>サンキュー
投稿者: larmis_00 投稿日時: 2004/08/31 18:04 投稿番号: [3881 / 62227]
実は、ずーっと前に、ある河川敷にいる虫の個体数の密度分布を調べたことがある。
乾燥した所、湿ったところなど、場所の「特徴」ごとにそれをやろうとした。
地図上で河川敷にメッシュを張り、ランダムにセルを選んで採集するのだが、問題になったのが逃がしてしまう率。
相手は逃げるからね。
叢では目視は効かないので、どうしても採集する必要があった。
でも決められなかったから、逃がし率をいろいろ変え場合の密度分布を出すことにした。
そして、もう一つの大問題は、場所をどう区切るかということ、冗談みたいだが、例えば、湿った場所と乾いた場所の境界線を決めるのに苦労した。
で、場所の特徴ごとに個体数の密度分布を出したわけだが、こういう突っ込みがきた。
場所によって逃がし率は違うのじゃないですか?
草の茂ったところと、まばらなところでは違うでしょう。
それに採集という行為自体が、他の調査場所の密度に影響を与えないのですか?
じゃあ、それを考慮した方法のほうが正確な値に近づくか?
というとさにあらず。
モデルが複雑になると、各項の小さなバイアスや誤差が伝播して増幅し、推定値に大きなバイアスや誤差をもたらすこともある。
本当は、限られた地域でいいので全数調査して、推定値の信頼性を評価するのがいいのだ。
虫ならできるけどね。
すくなくとも、76万という数はもう捨てたほうがいい。
いやなら、IWCに納得させることだな。
鯨の場合、見逃し率は場所や天候によらず一定、としているのかな?
調査捕鯨という活動は、周辺の鯨の密度に影響しないのかな?
日本鯨類研究所に頼めば、論文見せてくれるかな?
これは メッセージ 3879 (kujira77777 さん)への返信です.
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