ミンク鯨Jストック問題2
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/26 16:42 投稿番号: [38269 / 62227]
sciencenews誌
【Protected whales found in Japan’s supermarkets】
By Janet Raloff,Web edition : Thursday, September 24th, 2009
(つづき;##Jストックとは、基本的に日本海側のミンククジラだが、
かなり太平洋側沿岸にも出てきている希少系群##)
理論的にはJストックは(市場に)存在すべきではない。日本の科学的
捕鯨はこの枯渇/低減した(depleted)ストックからの捕獲を許可して
いないからである。
事実は、新論文の報告によると、日本市場のミンククジラ肉の46%が
Jストックであった。
これは沿岸漁業と「科学的」捕鯨を反映しているとベイカーは結論を
出している。Jストックのクジラは沖合公海域よりも沿岸水域を好んで
生息しているからというのがその理由だ。
「最近まで、厳密に言うと6月まで、日本はJストックのクジラが
太平洋側沿岸で発見されているということをくりかえし否定してきた。
しかし彼ら自身の作業により、大規模な「科学的」捕獲で高い比率の
Jストック捕獲があるということは今や明らかである。この彼ら自身の
作業というのは、公刊はされていないけれど、[IWC会合の科学
セッションで]報告されている。
それにもかかわらず、日本は沿岸捕鯨を制限しようという直接的な
努力を怠っていると、ベイカーは付け加える。
このチームの新しい分析に弾みをつけた要因の一つは、2001年の
日本の政策シフトが、Jストックの捕獲を急増させたかどうか、
ということを見る目的だった。
この年以前なら、漁師は混獲ミンククジラを商業的事業所に販売
することはできなかった。これらは廃棄されたか、地縁的に販売
され、事後的に国の監督当局に報告されたと考えられている。
公式記録は、1990年代に日本では20頭から30頭のミンククジラ
を混獲していたと示している。ところが2001年以後、混獲
クジラは市場へ出すことができるようになり、突如として毎年の
ミンククジラ混獲数は89頭乃至137頭へと急上昇した。
アニマルコンザヴェイション誌の新たな分析が報告している
知見は、これに対応するグラフの屈曲が2001年以後のミンク
クジラのシェアに出てきていない、すなわちJストックミンクの
比率増が見られないということである。
ルコシェックのチームが今回導いた結論は、日本が混獲政策
をシフトさせる以前から、同様規模のJストック鯨が捕獲されて
いたのだろうということである。
この、以前に網に捕られた鯨は闇市場で売られたのだろうと
ルコシェックは憶測している。「日本の商業的鯨肉市場が持つ
複雑な供給流通チェーンに入っていったらしい」と。
初期の分析が81の製品を対象に行われた時には、日本のミンク
クジラ肉製品のちょうど31%がJストックのものであるという
証拠が得られた。この率だと、この個体群は数十年のうちに
絶滅へ向かうことになりうると推定された(現在の個体数
サイズはわからないままだが、おそらく1万4000頭以下であり、
ベイカーはポテンシャルとしてはるかにそれを下回るとみて
いる。)
最新の、はるかに大規模な研究が日本のミンクフード製品の
46%を、Jストック起源のものと算定したのである。より重く
憂慮すべきということになる。
(つづく)
【Protected whales found in Japan’s supermarkets】
By Janet Raloff,Web edition : Thursday, September 24th, 2009
(つづき;##Jストックとは、基本的に日本海側のミンククジラだが、
かなり太平洋側沿岸にも出てきている希少系群##)
理論的にはJストックは(市場に)存在すべきではない。日本の科学的
捕鯨はこの枯渇/低減した(depleted)ストックからの捕獲を許可して
いないからである。
事実は、新論文の報告によると、日本市場のミンククジラ肉の46%が
Jストックであった。
これは沿岸漁業と「科学的」捕鯨を反映しているとベイカーは結論を
出している。Jストックのクジラは沖合公海域よりも沿岸水域を好んで
生息しているからというのがその理由だ。
「最近まで、厳密に言うと6月まで、日本はJストックのクジラが
太平洋側沿岸で発見されているということをくりかえし否定してきた。
しかし彼ら自身の作業により、大規模な「科学的」捕獲で高い比率の
Jストック捕獲があるということは今や明らかである。この彼ら自身の
作業というのは、公刊はされていないけれど、[IWC会合の科学
セッションで]報告されている。
それにもかかわらず、日本は沿岸捕鯨を制限しようという直接的な
努力を怠っていると、ベイカーは付け加える。
このチームの新しい分析に弾みをつけた要因の一つは、2001年の
日本の政策シフトが、Jストックの捕獲を急増させたかどうか、
ということを見る目的だった。
この年以前なら、漁師は混獲ミンククジラを商業的事業所に販売
することはできなかった。これらは廃棄されたか、地縁的に販売
され、事後的に国の監督当局に報告されたと考えられている。
公式記録は、1990年代に日本では20頭から30頭のミンククジラ
を混獲していたと示している。ところが2001年以後、混獲
クジラは市場へ出すことができるようになり、突如として毎年の
ミンククジラ混獲数は89頭乃至137頭へと急上昇した。
アニマルコンザヴェイション誌の新たな分析が報告している
知見は、これに対応するグラフの屈曲が2001年以後のミンク
クジラのシェアに出てきていない、すなわちJストックミンクの
比率増が見られないということである。
ルコシェックのチームが今回導いた結論は、日本が混獲政策
をシフトさせる以前から、同様規模のJストック鯨が捕獲されて
いたのだろうということである。
この、以前に網に捕られた鯨は闇市場で売られたのだろうと
ルコシェックは憶測している。「日本の商業的鯨肉市場が持つ
複雑な供給流通チェーンに入っていったらしい」と。
初期の分析が81の製品を対象に行われた時には、日本のミンク
クジラ肉製品のちょうど31%がJストックのものであるという
証拠が得られた。この率だと、この個体群は数十年のうちに
絶滅へ向かうことになりうると推定された(現在の個体数
サイズはわからないままだが、おそらく1万4000頭以下であり、
ベイカーはポテンシャルとしてはるかにそれを下回るとみて
いる。)
最新の、はるかに大規模な研究が日本のミンクフード製品の
46%を、Jストック起源のものと算定したのである。より重く
憂慮すべきということになる。
(つづく)
これは メッセージ 38246 (aplzsia さん)への返信です.
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