Re: 海洋生態系と漁業
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/25 07:31 投稿番号: [38222 / 62227]
でSC/J09/JR21 の結論ですが、
北日本太平洋側に現在2万9741トンいるミンククジラを毎年4%
捕って50年すると、2万7750トンに減るのだそうだけれど、
それで魚が増えるかどうかというのはよくわからないそうです。
いろいろな可能性の幅として、8cm以上のカタクチイワシが
0−1%の増加、サンマが0−6.5%の増加、カツオが0−2.5%の
増加、サバが0−3%の増加となってますね。
本気で鯨を減らして魚を増やそうとすると、ミンククジラだけ
じゃなく、イワシクジラを15万5978tから7万7701tへ半減させ、
ニタリクジラも13万816tから7万2151tに半減させなきゃ
駄目だそうです。
ここまでやってようやく、カタクチイワシ8cm以上が4−19%
の増加、サンマが-0.6〜+2%で増えるのか減るのかわからず、
カツオが5−18%の増加、サバが7−55%の増加だそうですね。
このシミュレイション計算に使われた Ecopath with Ecosim (EwE)
モデル/ソフトウェアーを開発したのが、ポーリー博士と
マニラ時代からのその同僚、クリステンセン博士なのですが、
どちらもこの鯨研、水研の仕事信用してないし、IWCも
発展途上すぎると判断してます。
仮にこの結果が推定値として妥当と認められても、サバを
50%、カツオを18%増やすためにイワシ鯨とニタリクジラ
半減させるという管理方式がIWCや国連海洋法条約、
ワシントン条約で認められるわけないです。
これは メッセージ 38221 (aplzsia さん)への返信です.
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