Re: 水産庁の情報操作/日本の信用
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/19 07:33 投稿番号: [38047 / 62227]
The whaling issue: Conservation, confusion, and casuistry
(つづき)
森下氏は現在の国際、国内監視制度が「持続可能な捕鯨を
保障するに適切なものだ」とわれわれに語っている。
更に改訂管理制度(RMS)注9が「IWCでいまだ合意を
見ていないのは、反捕鯨国政府が引き延ばし戦術を用いて
いるからだ」とも言う。
しかしRMS実現が遅れている最大の理由は、日本をはじめ
捕鯨諸国が捕鯨監視のほんとうの透明性を拒否している
ところにある。
ノルウェーも日本も、市場に流通する製品の産地をチェック
するため、適法に捕殺した鯨をDNAデータベースに保管して
いる。
しかし両国とも、このようなデータベースやサンプリング
方式について、本当に独立した監査や、第三者モニターが
行われることを拒否している。両国とも、市場監視はIWC
の管轄外だという立場をとっている。
日本その他による、捕鯨報告にまつわる最近の二枚舌の歴史、
(さらにこれと並行して起っていたドラマティックな違法
漁業)を見るならば、「反捕鯨諸国」が捕鯨国の強情な抵抗
を疑いの目で見るのは当然とも言えよう。
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<注9>RMS(改訂管理制度)は一連の管理、監査の手続きであり、
商業捕鯨が再開される場合に適用されるべきものである。
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この論争の渦中にいる多くの人々にとって、問題は
いくつかの鯨種が十分な数量いないということなのでは
なく、捕鯨産業が自らを規制するということが信じられ
ないという問題であり、潜在的に捕獲可能な個体数が
正直に査定されるとは信じられないということなのである。
生息数、個体群成長率についてしばしばナンセンスな推定を
提出する政府機関、その行動に対する独立機関の監査を
拒否する政府機関、改訂管理方式(RMP)にリップサービス
を送りながら、鯨の適切な管理の方法は鯨を間引くことだと
主張する政府機関を信用することは難しいのである。
(つづく)
これは メッセージ 38046 (aplzsia さん)への返信です.
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