Re: 水産庁の情報操作/B層対策
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/19 00:13 投稿番号: [38034 / 62227]
(つづき)
注意しておくべきは、日本政府が誤導情報のレベルを
ターゲットとの関係において注意深く調整している
という点である。
科学者たちが読む専門雑誌記事に書く場合には、素人
読者を対象として「事実 "facts"」の宣伝よりはるかに
慎重な書き方になっている。
たとえば森下氏は彼の(マリンポリシー誌)論文で
注意深く、いくらかの鯨類個体群では「年間10%以上」
の増加があると記しているが、日本政府系の鯨類研究所
が公開しているウェブサイトでは、読者はザトウクジラ
とナガスクジラの個体群が”14−16%”の増加をしている
と教えられる。(注4)(www.icrwhale.org)
これは科学委員会が生物学的にありえないと合意した
数値である。(注5)
他のところでは、南極ミンククジラの推定数が760,000頭
であるということが日本でしばしば引用されているが、
IWCがこれをもはや適切ではないと考えていることは付記
されていない。
________
(注4)鯨類研究所(ICR)は準政府系組織であり、共同船舶株式会社に
よって捕殺される鯨類の調査を行っている。これは日本水産庁の
資金供給を受けている。鯨類研究所は二つの捕鯨調査プログラムに
関する特別許可受領者である。この研究所は水産庁の管轄下に
あり、その所長は水産庁の元公務員である。
(注5)科学委員会は2006年の検討会でザトウクジラの信頼
しうる最大年間増加率は10.6%であるとした。 [18]
同様の制限がナガスクジラにも適用可能である。
それにもかかわらず、日本の科学的捕鯨プログラムは
南極海のザトウクジラとナガスクジラに関してそれぞれ
18.1%(CV = 0.21)および29.8%(CV = 0.1))の増加率
を報告した。
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#CVは変動係数、標準偏差を算術平均で割ったもので、
推定値のばらつきの程度をあらわす。海洋哺乳類の
調査統計では一般的にCV=0.2以下だと非常に良い値、
CV=0.3ー0.5は典型的な調査結果とされている
(エンサイクロペディア2009年版920頁)。
統計結果の精度が良くて実態内容が荒唐無稽
というのはお役所的な「統計」でよくある事だがw...笑い事ではないな
これは メッセージ 38033 (aplzsia さん)への返信です.
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