Re: 大西洋クロマグロ問題
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/12 09:43 投稿番号: [37867 / 62227]
>結果大西洋クロマグロ漁業は廃れ、ミナミマグロ蓄養にとって
>替わられるだろうが、それも一時期のことだ。いずれはホンマグロ
>完全養殖がマグロ市場を制覇するだろう。
大西洋クロマグロ、ミナミマグロ、太平洋本マグロいずれもそうなるでしょうね。
今までこの種の大型魚種を畜養あるいは養殖する場合、餌として大量の
小魚等海洋動物が必要だというのがネックだったわけで、数年前までは
ダニエル・ポーリーのような超一流の水産学者も懐疑的なこと書いてました
けれど、最近少しずつ解決の兆しが見えてますね。
植物性原料75%に動物性25%で餌ペレットを作れば青味魚も飼育できる
というのは既に確立されてます。ちょっとまだ魚肉が柔らかすぎるよう
ですがね。
この合成餌に、透明プラスティックチューブの中で育てたオメガ-3脂肪酸
(ω-3 fatty acid)あるいはn-3脂肪酸(n−3 fatty acid)の豊富な植物性
プランクトンの成分を混ぜると、かなり養殖魚も引き締まり、いわゆる
青味魚特有の「頭を良くする成分」あるいは脳細胞活性化成分が天然もの
と同程度の水準になるということが確認されたようです。
あとはこの養殖装置の水循環やオメガ-3脂肪酸抽出装置をいかに省エネ、
再生可能エネルギーでうまく設計するかというところでしょうね。
人為的に死亡率を引き下げたら自然死亡率との差分を貿易にまわしても
差し支えないというぐらいのワシントン条約改定は可能でしょう。
だけど、つい数年前まで、条約上可能な量の2倍のミナミマグロを
流通させてた国が、いまだに滅茶苦茶な捕鯨理論を補助金付きで
発展途上国に押し込んでるというような状況じゃあ、理論的に可能な
国際法改正というのも難しいでしょうね。
これは メッセージ 37864 (monnkuii5gou さん)への返信です.
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