Re: 大西洋クロマグロ問題
投稿者: r13812 投稿日時: 2009/09/11 21:00 投稿番号: [37857 / 62227]
>この程度の「科学的根拠」でこの間ODAや大日本水産会、海外漁業
>協力財団 (OFCF)、国際協力事業団(JICA)の活動によって培ってきた
>大量のカリブ海、太平洋島嶼国やアフリカの低所得国をCITES総会に
>大量に動員して票決に臨むから、まともな水産学者や水産官僚、環境保護
>団体から嫌われるんだね。
そういえば2004年のとき「感情に基づくべきでない」と吠えたくせに
実際は自らが「感情的に訴えていました」ね。w
↓
ワシントン条約 第13回締約国会議
http://www.jwcs.org/cop13sokuhou.htm
2004年10月12日(会議11日目) クジラ関係
午前中は、クジラ関係の議題の討論が行われました。
最初に討論されたのは、CITESにおける附属書掲載とIWCとの関係に関する決議案(Doc.12.2)です。
提案国は日本で、IWCの政治的な問題がCITESに持ち込まれているとし、
CITESの附属書改正基準の生物学的基準をみたさないクジラ種は附属書Ⅱに格下げすることを求めました。
しかし、CITESでは他の国際条約を尊重するという規定があるだけでなく、
IWC(国際捕鯨委員会)で保護されている種については
いかなる商業、目的の取引も許可しないという決議があり、
日本の提案は法的に無理があるものでした。
結局議論は平行線で投票になりましたが、賛成57、反対63、棄権13で提案は否決されました。
次に、日本のミンククジラ(3つの系統群)を附属書ⅠからⅡに格下げする提案が討論されました。
日本は、「豊富な3つのストックを科学とCITESに対する信頼に基づいて提案する。
この提案に対する判断は最善の科学的判断と掲載基準によるべきで、感情に基づくべきでない」
という前置きで提案の説明を行いました。
そこでは「提案している3つの系統群のミンククジラは個体数が過剰になっている(overpopulated)。
これらのクジラは海水を飲んでいるのではない、大量の魚やオキアミを食べているのである。
漁獲資源に依存している人々の生活を圧迫する。
鯨は日本の重要な文化の一部である。異なった文化は世界中にある。
その多様性は尊重されるべきであり、文化帝国主義は排斥されるべきである」
と感情的に訴えていました。
日本に賛成する意見は、CITESは科学的な基準に基づき、
地域の伝統的な知識に対する配慮して決定されるべきであるといった意見が多く聞かれました。
反対意見としては法的な問題のほか、
日本が科学的データを選択的に提示していることや、
系統群の定義については議論が一致していないこと、
鯨肉の管理が十分行われていないことなどが指摘されました。
結局提案は投票に付されましたが、
日本が要求し秘密投票が行われました(10カ国以上が参加すれば認められる)。
アメリカなどは秘密投票は基本的に透明性の原則に違反し問題であると述べていました。
投票結果は、賛成55、反対67、棄権14で、
3分の2多数どころか過半数さえ大きく割り込む結果となりました。
これは前回に続くもので、日本のミンククジラ格下げ提案は
ますます国際的な支持を失いつつあるようです。
>協力財団 (OFCF)、国際協力事業団(JICA)の活動によって培ってきた
>大量のカリブ海、太平洋島嶼国やアフリカの低所得国をCITES総会に
>大量に動員して票決に臨むから、まともな水産学者や水産官僚、環境保護
>団体から嫌われるんだね。
そういえば2004年のとき「感情に基づくべきでない」と吠えたくせに
実際は自らが「感情的に訴えていました」ね。w
↓
ワシントン条約 第13回締約国会議
http://www.jwcs.org/cop13sokuhou.htm
2004年10月12日(会議11日目) クジラ関係
午前中は、クジラ関係の議題の討論が行われました。
最初に討論されたのは、CITESにおける附属書掲載とIWCとの関係に関する決議案(Doc.12.2)です。
提案国は日本で、IWCの政治的な問題がCITESに持ち込まれているとし、
CITESの附属書改正基準の生物学的基準をみたさないクジラ種は附属書Ⅱに格下げすることを求めました。
しかし、CITESでは他の国際条約を尊重するという規定があるだけでなく、
IWC(国際捕鯨委員会)で保護されている種については
いかなる商業、目的の取引も許可しないという決議があり、
日本の提案は法的に無理があるものでした。
結局議論は平行線で投票になりましたが、賛成57、反対63、棄権13で提案は否決されました。
次に、日本のミンククジラ(3つの系統群)を附属書ⅠからⅡに格下げする提案が討論されました。
日本は、「豊富な3つのストックを科学とCITESに対する信頼に基づいて提案する。
この提案に対する判断は最善の科学的判断と掲載基準によるべきで、感情に基づくべきでない」
という前置きで提案の説明を行いました。
そこでは「提案している3つの系統群のミンククジラは個体数が過剰になっている(overpopulated)。
これらのクジラは海水を飲んでいるのではない、大量の魚やオキアミを食べているのである。
漁獲資源に依存している人々の生活を圧迫する。
鯨は日本の重要な文化の一部である。異なった文化は世界中にある。
その多様性は尊重されるべきであり、文化帝国主義は排斥されるべきである」
と感情的に訴えていました。
日本に賛成する意見は、CITESは科学的な基準に基づき、
地域の伝統的な知識に対する配慮して決定されるべきであるといった意見が多く聞かれました。
反対意見としては法的な問題のほか、
日本が科学的データを選択的に提示していることや、
系統群の定義については議論が一致していないこと、
鯨肉の管理が十分行われていないことなどが指摘されました。
結局提案は投票に付されましたが、
日本が要求し秘密投票が行われました(10カ国以上が参加すれば認められる)。
アメリカなどは秘密投票は基本的に透明性の原則に違反し問題であると述べていました。
投票結果は、賛成55、反対67、棄権14で、
3分の2多数どころか過半数さえ大きく割り込む結果となりました。
これは前回に続くもので、日本のミンククジラ格下げ提案は
ますます国際的な支持を失いつつあるようです。
これは メッセージ 37834 (aplzsia さん)への返信です.
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