さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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Re: 大日本水産会

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/05 07:31 投稿番号: [37742 / 62227]
(つづき)
捕鯨問題に関するアフリカの立場を総括するとして、記事は西アフリカの目視調査に
触れながら以下のように書いている。
|アフリカの沿岸諸国では実際、われわれは魚の生産を、水産セクターにわれわれの
|努力を傾注することによって改善している。高価な魚種は先進国(米国、EU、日本)
|の市場へと輸出される。地元の住民は小型浮魚(サバ、アジ、イワシ等)大量に
|漁獲できる魚種で満足しなければならない。しかしわれわれが頻繁に確認する事実、
|われわれの大陸沿岸にそってイルカを含む大量の鯨類が出現するということである。
|小型浮魚類という資源が部分的にではあれ、恒常的にこれらの鯨類に消費されて
|いるだろうということは想像に難くない。鯨類によるわれわれの魚類資源に対する
|ネガティブな影響をなんとかするために、一連の調査プログラムを実現することが
|急務である。この目的のために、現在日本だけがわれわれに対して実効的な支援を
|している(すなわち西アフリカ、特にギニア共和国沿岸沖合での目視調査による
|鯨類調査である)。...調査が魚類資源に対するネガティブな影響を発見し、
|証明したならば、われわれはわれわれ自身と、将来鯨類資源の開発を必要とする
|かもしれない将来世代にとって持続可能なかたちで、鯨を捕獲するわれわれの
|権利を留保したいと思う。もしわれわれが大量に魚を食べ、豊富に存在する
|鯨種という資源を合理的に利用できるならば、これは一石二鳥である。
|われわれは鯨の攻撃から魚類資源を守ることができ、鯨製品からは直接の利益
|を得るのである。」<207>

ポウリーとカシュナーは2004年のレポートで以下のように書いている。

|海洋哺乳類のような補食者を漁業で代替しようというような試みこそまさに、
|食物ウェブの崩壊と、前者の餌種を人間が収穫することを妨げるような適応
|を導くものである。最近の10年間は海洋食物ウェブの「フィッシングダウン」
|を経験した時期だが、これは海洋魚類の漁獲増大には結びつかなかった。
|実際世界の水産漁獲高は1980年代末期から低下している。海洋全体で漁業に
|より、大型捕食魚種が枯渇(depletion)しているにもかかわらずである。
|さらに現行の水産管理アプローチを継続することが食糧安全保障にとって
|問題なのであり、水産品の発展途上国から先進国への輸出が問題なのであって、
|海洋哺乳類が食糧安全保障を脅かしているわけではない。
|世界的な水産問題と人間の飢餓を解決することは大きな課題であり、これは
|人間が貢献できることのうちでも最良の課題だろう。海洋哺乳類を間引き
|するというような、軋轢を生み、政治的に駆動された事業計画では問題は
|解決されないだろう。<208>
_________
207 ISARIBI, No. 49, March 2006. Published by the Japan Fisheries Association, www.suisankai.or.jp.
208 Pauly, D. and K. Kaschner, “Competition between Marine Mammals and Fisheries: Food for Thought”, May 2004. Available on
the website of the Humane Society of the U.S., www.hsus.org, which provided funding for the project.
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