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Re: 19世紀北太平洋ヤンキー捕鯨セミ鯨漁

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/28 07:38 投稿番号: [37542 / 62227]
>結局、その議論の前後も大量捕獲は継続したわけで。

この議論の後、大量捕獲はすぐ終わってるというのはIWC1983年会議/
1986年報告セミクジラ特集号が示しているとおりじゃないですか。
もっともホッキョククジラへ重点を移行したというだけで、商業的ドライブ
をコントロールできるようになったから、というわけではないけれど、
国際協定が必要だという議論の出発点にはなってます。

>とりあえず、このオハナシ。太地やバスクへの責任論とは無関係ですね。

おおいにありますよ。
商業捕鯨である以上、自分のところで資源枯渇化傾向に気付いて捕獲を
手加減しようと考えても、別の集落やカンパニーが従来通りの捕獲を
続けていたら、自分のところだけ自粛しようというインセンティブが
働かないということです。

原住民生存捕鯨では基本的にそういうメカニズムが働かないし、近代に
なっても続けるのならそういう要素が出てこないように国際法、国内法
で制御するというのが1931年捕鯨規制条約の考え方です。

当時の日本政府はそういう国際努力をコケにしたのだね。
現在でもあまりメンタリティーは変わってないみたいだ。

>どこにそんな”協定外の誰か”がおりますか?。

戦前の日本とソ連、戦後の日本(シエラ号事件、ペルー、チリ、ブラジル、
フィリピン等IWC非加盟国での子会社創設)、戦後のソ連(あからさまな
違法捕鯨)。

このうちソ連は旧悪を認めて少なくとも真実の捕鯨記録公開と、研究者への
髭板提供等、便宜を図ってますが、日本の水産庁はいまだに脱法行為の実態を
認めていません。

>協定の運用など”人間の欲”の放任と自制の無さから出来ないものなら、
>現在の生存捕鯨などとうに運用不可能で世界から否定されているはずですがね。

「権利があるから」と言って、定められた事前報告をしないで勝手にコククジラ
を射殺したマカー族インディアンはちゃんと米国の法廷で裁かれ、属する部族は
数年間捕獲停止になりましたよ。数年前の話だ。
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