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Re: 北海道大学大学院松石隆准教授さま

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/25 08:30 投稿番号: [37469 / 62227]
>>北太平洋のミンク鯨が増えたとはさすがに誰も...w
>そんなことはなく、”実際に目視調査を行った国”は明確に主張している。

こりゃ失礼。説明が足りなかったですね。
ミンククジラの数が増えた増えないというのを、そのせいでセミクジラが
増えられないという意味で言った場合、当然大捕鯨時代以前の、ミンク、
セミクジラの生息数に関する話です。

セミクジラはじめ、ザトウクジラ、ナガス、シロナガスクジラが減ったから、
余った餌を食べてミンククジラが19世紀よりも圧倒的に増えた、そのせいで
セミクジラが増えられない、と言わなければ松石隆准教授さまの御意見は
筋が通らないでしょ?

鯨研、水研も現在のミンククジラの数が19世紀より増えてるとは言ってない
のです。当時の70%とか80%とか、97.1%とかは言ってますがね。
したがってミンククジラとの関係で言えば、セミクジラは19世紀より若干
多くなってもいいはずです。もちろんそんなことは、特に今年のサイエンス誌
2月13日号以降、誰も言わないですが。

現在の日本周辺調査捕鯨で捕るミンククジラの数が、個体群に悪影響を
与えるほどの数かそうではないか、というのはIWC科学委員会で日本側が
立証しなければならないテーマなので試みていますが、専門家パネルは
与えられている情報では助言をすることが出来ない、という結論を出して
ますね。

この問題はちょっと複雑なのでまた別の機会に取り上げますが、日本側は
少なくとも現在の数が初期資源量(K)を越えているから調査捕鯨しても
全然ダイジョブとは言っていません。19世紀の量よりは減ってると
はっきり認めてます。

>1990年代にはすでに評価手法は開発されており、それに裏打ちされた
>資源増加傾向論も「知られていた」ということが正しい様だ。

デラマーレその他のヒッター/フィッター・モデルは、いくつかの捕獲数情報や
目視数の歴史的分布から、おおまかに過去の初期資源量やそれ以降の変化の
趨勢をグラフ化するのに今でも使いますが、モデルに入れるパラメータの有効性や
その結果を「裏打ち」したりはしません。単なる公式ですから。

ある方程式に入れるインプットデータの有効数字と、答えの信頼度を問題に
してる時に、「この方程式解くのに二項定理使ったからダイジョブです」
とか言っても全然意味ないでしょ?
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