近代産業の野生生物利用不能論
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/07/26 07:11 投稿番号: [36755 / 62227]
(つづき)
Some Principles of Effective Management
<効果的マネージメントのいくつかの指針>
われわれの理解の欠如、予測の不可能性ゆえに、資源開発には通常規範(ノルム)
より注意深いアプローチが要請される。
1)研究し管理すべきシステムの一部として、人間の動機(モチベーション)と
応答を含めること。
資源のマネージメントで、難しさは捕獲される資源/系群の生物学的問題だという
ことがそれ自身明白でも、その基盤に人間の先見の明のなさと貪欲が横たわって
いるのだと知るべきである。
2)科学的合意が成立する前に行動すべし。
地球温暖化に寄与する人間行動、オゾン層破壊、汚染、化石燃料消耗等の
行為を抑制するための行動に移るのに、もうこれ以上の科学研究は要請されて
いない。
3)問題の所在を認知するためには科学者を信頼すべき、しかし問題解決に
ついてはこの限りでない。
科学者の判断は彼らそれぞれが訓練を受けた学問分野に大きく影響を受ける。
しかし資源、環境に関するもっとも重要な課題は、多くの学問分野を理解
しなければならない人々の相互作用を必要とする。科学者とその判断は
政治的圧力の対象となる(15)。
4)持続的という主張を疑うべし。
過去の資源開発搾取が持続的であったことは稀であり、従って持続的である
という主張を含む新しいプランはすべて疑うべきである。過去の資源開発収奪
が直面した困難をどう克服したか問うべきである。
ブラントランド委員会の作業(16)は、不特定な方法で持続性を達成するという
文脈で絶え間なく引用されるという状態に陥っている。最近世界的に主導的な
役割を果たしている生態学者たちが主張したところによると、持続可能な
生物圏への鍵を握るのは生態学で標準的なトピックス調査の長いリストだ
ということである(17)。(不特定なやりかたでの)基礎調査が、人口増加に
直面した人類の持続可能な資源利用を導き出すというこの主張は、偽の自己満足
に陥るだろう。人口増加問題と資源の過剰利用という課題に取り組むかわりに、
そのような難しい問題は避けて、生態学の基本的な調査に金を使うというのも
ありそうなことではある。
これは メッセージ 36754 (aplzsia さん)への返信です.
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