鯨の知恵と意思
投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/08/25 21:13 投稿番号: [3675 / 62227]
例えば、魚の群れを囲むように泳ぎながら少し少し息をはき出す。
やがて、エアカーテンの壁が魚を取り囲む、逃げられなくなったところで一気にガバッとまさに鯨飲鯨食ですな。一網打尽のクジラならではの捕食法。
一気に魚を食ってやろうという「意思」と、こうやれば魚が逃げられないという「知恵」がある。
南氷洋あたりで確認されているものとして、アザラシが氷の塊の上で休んでいるのをシャチが見つける。シャチは上陸して追いかけ回すことは出来ない。しかし、氷に身を乗り上げて氷を揺さぶりかける。アザラシが怯えて海に落ちたら、そこをガブリといただきますと。海にアザラシを落とせば食えるという「知恵」とたたき落としてやろうという「意思」のなせる技。
一部のイルカでは海中でドーナッツ型に息を吐き出して、その輪の真ん中を泳ぎぬけるという遊びをやる。
中々、優雅な遊びという「知恵」も「意思」もある。
遊びという点では1.4m程度の小型のネズミイルカの群れを襲って殺しまくる4m級のハンドウなどは、これはもう相当に過激で残酷な遊びをやろうという「知恵」と「意思」を見せつけてくれる。
人間には相当に性格悪い奴だと思える。しかし、ハンドウには他のイルカを殺すのは残酷だという概念などない。シャチに至っては他の全てのクジラは餌に過ぎないけれど。シャチはそうしないと生きていけない。でも、ハンドウは趣味で殺す。
そもそも、魚を食いすぎたら困るから自己規制して魚の資源保護をしようなんて発想も、クジラにはありませんな。人間はこのあたりに知恵を使うけれど。
人間は人間。クジラはクジラ。
他の野生生物でもそれなりに知恵も意思もあるでしょう。
それなりにそれぞれの生物には、それが存在する利用が何がしか存在していると見ると、まあ、今生きている生物は全部それなりに貴重だという結論でしょう。
これは メッセージ 1 (whale_ac さん)への返信です.
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