Re: 2009年マデイラ科学委員会報告
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/07/15 08:11 投稿番号: [36267 / 62227]
(さらにつづき)
10.9 北太平洋調査プログラム
北太平洋()の鯨類資源(系群)管理のための情報を提供する
目視調査を含む中長期調査プログラムの提案および準備計画が
日本政府を主唱者として提出された。
このシリーズの最初の調査クルーズは2010年7−8月に予定
されており、調査内容として標準ライントランセクト目視調査、
バイオプシー皮脂サンプル、写真同定研究および衛星テレメトリー
が含まれている。
準備スケジュールは、計画内容が2009年中下旬の2009-10 IWC-
SOWERロジスティック会議に接続して提起されると示唆している。
日本政府は予算、船舶、調査期間に関して最近のSOWER各年
クルーズに行ったと同レベルのサポートを、この北太平洋調査に
与えると誓約した。
北太平洋調査の枠組みはいくつかのレベルで、あるいは複数レベル
の組み合わせで考えられていると注記されている。
一つには日本のナショナルプログラムであり、今ひとつは日本−
IWCジョイントプログラム、更にIWC-SOWER類似のIWCプロ
グラムである。
この最後のものが他の有意義な国際的調査努力との恊働を可能に
する総合アプローチであり、鯨類の状態、資源/系群、北太平洋
生態系における鯨類の役割を理解するための調査成果を最大化
するものとなるだろう。
科学委員会はこの日本からの提唱を歓迎し、大規模な中長期
総合調査プログラムが北太平洋で実現されることを歓迎する
とともに、これがIWCの傘下で国際的恊働という文脈の中で
行われることを強く奨励する。
科学委員会の作業に対するその規模と重要さを鑑みるならば、
相当の詳細計画が必要である。科学委員会はその計画作成過程
が現行の科学委員会における北太平洋課題の議論の見直しから
開始されることを勧告/推奨し、入手可能な情報の注意深い
検証と、知見におけるギャップの特定から出発することを
勧告/推奨する。
IWC/61/REP 1 56
最初のクルーズが来年開始されるということから、事前に適切な
デザインと計画を行う十分な時間がとれなかったということが
認識された。
期間会合を開いて目的と下位詳細目的の幅広いアウトラインを
確立し、これらの目的を最良に達成するためにはどのような
リソースが必要かを評価することが有用であろうと指摘された。
このようなデザイン過程がACCOBAMS地中海目視調査(Canadas et
al., 2006; Canadas et al., 2008) および最近の南大洋調査パート
ナーシップ(SORP)ワークショップに類似しているということに
注意が向けられた。後者は南半球におけるIWC管理大型鯨類の
調和のとれた長期調査を開発するためのものである。
結論として、プログラムの計画を考慮するために以下の諸点が
確認された。
(1)大規模長期調査の科学委員会の作業にとっての価値。
(2)日本の調査航海が一致するであろう、あるいは一致することの
できるIWC/国際調査の目的を確認する方向での作業の合意。
(3)このようなプログラムで扱うことのできる科学委員会に
とって重要な課題との照合および再検討の必要性。
(4)利害関連領域諸国からの情報との照合の必要。
(5)おそらく来年、期間ワークショップを設置要請し、ここで
討論により目的を明確化し、プログラムを具体的に叙述することを
開始することについての合意。
(6)大規模な共観的(synoptic)アプローチ、ならびに長期
小規模アプローチの価値に関する議論を含む討議課題
科学委員会は期間グループを設置した(招集者、加藤、Q15参照)
運営グループの準拠条件は以下の通りである。
(1)北太平洋における科学委員会の課題を再検討し、来年の年次総会
前に文書を回覧すること。
(2)過去及び現在進行中の調査行動、および関係諸国で書式上完成
されている入手可能データの再検討。
(3)可能なライントランセクト調査計画および追加的データ収集
(たとえば写真IDおよびバイオプシー)の検討。
(4)2010年を越えた将来の調査についての期間ワークショップ
(来年の会合と再来年の会合の間)を提案することを準備する。
期間作業の進行を開始し、再検討するために2009年9月のSOWER
東京計画会合ののちに非公式期間会合を開く。
非公式期間会合のために現在存在する調査努力の一覧表を準備すると、
クラパム、松岡、宮下が合意した。
10.9 北太平洋調査プログラム
北太平洋()の鯨類資源(系群)管理のための情報を提供する
目視調査を含む中長期調査プログラムの提案および準備計画が
日本政府を主唱者として提出された。
このシリーズの最初の調査クルーズは2010年7−8月に予定
されており、調査内容として標準ライントランセクト目視調査、
バイオプシー皮脂サンプル、写真同定研究および衛星テレメトリー
が含まれている。
準備スケジュールは、計画内容が2009年中下旬の2009-10 IWC-
SOWERロジスティック会議に接続して提起されると示唆している。
日本政府は予算、船舶、調査期間に関して最近のSOWER各年
クルーズに行ったと同レベルのサポートを、この北太平洋調査に
与えると誓約した。
北太平洋調査の枠組みはいくつかのレベルで、あるいは複数レベル
の組み合わせで考えられていると注記されている。
一つには日本のナショナルプログラムであり、今ひとつは日本−
IWCジョイントプログラム、更にIWC-SOWER類似のIWCプロ
グラムである。
この最後のものが他の有意義な国際的調査努力との恊働を可能に
する総合アプローチであり、鯨類の状態、資源/系群、北太平洋
生態系における鯨類の役割を理解するための調査成果を最大化
するものとなるだろう。
科学委員会はこの日本からの提唱を歓迎し、大規模な中長期
総合調査プログラムが北太平洋で実現されることを歓迎する
とともに、これがIWCの傘下で国際的恊働という文脈の中で
行われることを強く奨励する。
科学委員会の作業に対するその規模と重要さを鑑みるならば、
相当の詳細計画が必要である。科学委員会はその計画作成過程
が現行の科学委員会における北太平洋課題の議論の見直しから
開始されることを勧告/推奨し、入手可能な情報の注意深い
検証と、知見におけるギャップの特定から出発することを
勧告/推奨する。
IWC/61/REP 1 56
最初のクルーズが来年開始されるということから、事前に適切な
デザインと計画を行う十分な時間がとれなかったということが
認識された。
期間会合を開いて目的と下位詳細目的の幅広いアウトラインを
確立し、これらの目的を最良に達成するためにはどのような
リソースが必要かを評価することが有用であろうと指摘された。
このようなデザイン過程がACCOBAMS地中海目視調査(Canadas et
al., 2006; Canadas et al., 2008) および最近の南大洋調査パート
ナーシップ(SORP)ワークショップに類似しているということに
注意が向けられた。後者は南半球におけるIWC管理大型鯨類の
調和のとれた長期調査を開発するためのものである。
結論として、プログラムの計画を考慮するために以下の諸点が
確認された。
(1)大規模長期調査の科学委員会の作業にとっての価値。
(2)日本の調査航海が一致するであろう、あるいは一致することの
できるIWC/国際調査の目的を確認する方向での作業の合意。
(3)このようなプログラムで扱うことのできる科学委員会に
とって重要な課題との照合および再検討の必要性。
(4)利害関連領域諸国からの情報との照合の必要。
(5)おそらく来年、期間ワークショップを設置要請し、ここで
討論により目的を明確化し、プログラムを具体的に叙述することを
開始することについての合意。
(6)大規模な共観的(synoptic)アプローチ、ならびに長期
小規模アプローチの価値に関する議論を含む討議課題
科学委員会は期間グループを設置した(招集者、加藤、Q15参照)
運営グループの準拠条件は以下の通りである。
(1)北太平洋における科学委員会の課題を再検討し、来年の年次総会
前に文書を回覧すること。
(2)過去及び現在進行中の調査行動、および関係諸国で書式上完成
されている入手可能データの再検討。
(3)可能なライントランセクト調査計画および追加的データ収集
(たとえば写真IDおよびバイオプシー)の検討。
(4)2010年を越えた将来の調査についての期間ワークショップ
(来年の会合と再来年の会合の間)を提案することを準備する。
期間作業の進行を開始し、再検討するために2009年9月のSOWER
東京計画会合ののちに非公式期間会合を開く。
非公式期間会合のために現在存在する調査努力の一覧表を準備すると、
クラパム、松岡、宮下が合意した。
これは メッセージ 36266 (aplzsia さん)への返信です.
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