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Re: さて、aplzsia

投稿者: monnkuii5gou 投稿日時: 2009/06/18 08:10 投稿番号: [35877 / 62227]
いや、まったく。ディベートの相手としては下だが、資料係りとしては便利だ。
数行の報道だけでは、わからなかったことが、まあまあわかったぞ。

http://www.seaaroundus.org/report/impactmodels/Morocco.pdf
>バイオマスをきちんと滞在日数で調整してますね。

生息数も滞在期間もきちんとした調査してねえのに勝手に調整してデータ捏造すんな!ってとこだな。
エコパス/エコシムでモロッコ沖を分析しました。っていうだけで、バイオマスボリュームの大きいとこについては、まあ、そんなシミュレーションもありかな?(注!現実との相関性は全然保証なし)というレベル。
しかし設定バイオマスが元々小さいヒゲクジラなんてゴミクズ扱いで、倍にしようが0にしようが、大勢に影響ないのは当たり前。
ましてや、本来亜熱帯〜北方温帯水域では魚喰らいの性向の強いナガスクジラ類が、70%以上プランクトン食扱いなんだから何おかいわんや、だな。

これがサイエンス誌2月13日論文と共有のデータベースから出来てるとか、類似のデータになってんなら、サイエンスの方はゴミクズだということだわ。こんなデータ使ってたんじゃ、クジラに関してなんか言えるレベルには金輪際ならない。

対して
http://www.iwcoffice.org/_documents/sci_com/workshops/SC-J09-JRdoc/SC-J09-JR21.pdf
生息数は緻密な目視調査のデータがあり、何食ってるかは腹掻っ捌いて調べているので、これも否定しようが無い。
ことヒゲクジラ、しかも調査捕鯨対象種の生態系情報に関しては、比べ物にならん。

生態系全体のシステムから言えば、どっちも似た様ないかがわしさだが、ヒゲクジラ/餌魚に関してはエコパスのレベルは高い。
鯨研の研究は該水域のヒゲクジラ生態系考察の一定の成果になっている。もちろん、エコシムがシミュレーション研究として成立してんのと、現実に適合するかどうかは全然別の話だが。

>一応ミンク、ニタリ、イワシ鯨は区別してるけど、あとは十把一絡げですからね。

餌のデータがないし(腹掻っ捌いてない)、頭数もきちんとしたデータがなくて資源量推計の精度が低い。よって十把一絡げが当然。
しかも、良心的なことにこういうわかんないその他ヒゲクジラには、ちゃんと通説の動物プランクトン主食説を適応してある。

>熱帯、亜熱帯大西洋海域の場合、この辺に常駐している系群もあるナガス
クジラの生物量が圧倒的に多く、

おやおや、北大西洋亜熱帯域〜温帯水域のヒゲクジラの主役は、居住性のナガスと来たかい(笑)
そりゃ系統的調査は全然してなくて、調査しやすい沿岸居住性のクジラだけまともなデータありました。ってだけだろ?(笑)

本来大回遊性のヒゲクジラが、沿岸居住性の小群を作る例は世界あちこちにあるが、それが大回遊海域も含めた生息数の主になることなんて有り得ない。
それとも北太平洋系統にはとんでもない頭数のナガスクジラがいるんかい?聞いた事ねえけどな。

>だいたいから、仙台湾で4週間以上イカナゴを食べてるはずのミンククジラがかなりいるはずなんだけど、

だから科学を知らん馬鹿は困る。
対象水域を見てみろ、200万km2以上だぞ。仙台湾の面積なんか問題にならん。

>ガーバー他の場合、最近の目視調査やホエールウォッチングの情報まで
取り込んでるし(膨大な数の注参照)、

信用に値する数量調査報告は一つもない。あれば種・系統の生息数情報として公式に報告されてるはずだが、どこ探しても出てこん。

>ピーター・ベストの最新の鯨本によると、大西洋でニタリクジラの推定値が
出しにくいのは、日本の「海賊」捕鯨船が大西洋熱帯、亜熱帯域で、ニタリもイワシも区別せずに捕りまくり、捕獲報告もしなかったから、

アホウだろう、そいつは。
きちんと調査やって生息数だすんだよ。過去の捕獲数なんか関係ねえ。
Species   Biomass(t&middot;km-2)a   Residence time (days)
Minke_____0.0012___________20
Bryde’s____0.0001___________90  
Sei_______0.0003___________90
Blue______0.0002___________90  
Humback__0.0012___________60
Fin_______0.0270___________90
ついでにもう一つ教えてやる。
ナガスの個体重量がイワシ・ニタリの2.5倍としても、該水域にはナガスクジラはイワシ+ニタリの25倍の頭数が存在していることになる。
「日本の「海賊」捕鯨船が大西洋熱帯、亜熱帯域で」なに好き好んで何十倍ものバイオマスのあるナガス
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