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Re: なぜ“捕鯨サークル”を3ヨコ

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/04/12 07:47 投稿番号: [33260 / 62227]
>この90%というのは彼らが計算ではじき出したのですか?

どうもすみません、計算ではじき出したのは排卵率です。
ずいぶん前に読んだレポートだったので私が記憶違いをしていました。

ただし、依然として現実には疑問の多い推定値が出た時の、データ/
モデル再検討にきちんとした配慮、準備をせず、調査方法見直しの可能性
をまったく排除しているらしいという、昨日の論点に変更はありません。

問題の個所を私の理解で訳してみます。
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REPORT OF THE INTERSESSIONAL WORKSHOP SC/59/REP 1
Report of the Intersessional Workshop to Review Data and Results
from Special Permit Research on Minke Whales in the Antarctic,
Tokyo 4-8 December 2006
4.4.3. Reproductive and sustainable yield rates 再生産および持続的生産率
SC/D06/J17は成熟雌の妊娠率データを調べた。平均はI(インド洋)系群で93%、
P(太平洋)系群で85%だった。
複数年のあいだにゆらぎが見られ、特に低い値(80%以下)がI系群で1997-99年に、
P系群では1990/91と1994/95年に生じた。
年齢に関する排卵率の回帰は年あたり排卵率が1に近いことを示した(I系群では
0.98/年、P系群では1.01/年)。
1970年以前のコホート(年齢層)は、早期コホートの高い成熟年齢の効果が混入
してくることを避けるため、回帰から排除した。

より注意深い空間的、時間的分析に入ること無く、ワークショップは妊娠率の
明白なゆらぎが、個体群妊娠率の年際変化によるのもなのか、繁殖クラスの
棲み分けとそれぞれからのサンプリングのゆらぎによるものなのかを判定する
ことは困難であると結論した。

加藤はJARPA妊娠率データが、この生物種の真性の高妊娠率を示していると
考え、もし妊娠率がナガスクジラについてのある研究が示したように密度依存的
であるとすると、南極海ミンククジラは現在密度の上限に近い可能性が強い
と考察した。
クラッパムは、系群が環境収容力(K)の十分下にあるということもこのことは
意味しうる、と註釈した。

排卵の回帰プロットは、回帰線周囲の散布を見なければ解釈が難しいとされた。
現実の妊娠が一個体、一年あたり一回を越えることができないと仮定すると、
回帰線周辺の散布は妊娠率の上側に位置していることがこれらのデータと整合
であろう。散布が十分に狭い時にだけ、結果は観察された平均妊娠率と同程度に
高い妊娠率として整合であろう。

全般としてワークショップは、この結果が以前の商業捕鯨時代のデータで
見いだされたこの生物種の高い妊娠率を追認したこと、これが基本的に1年
再生産サイクルに一致するということで合意した。しかし妊娠率はかならず
しも系群への実効加入率(一歳獣の生産)と良く相関するものではない。
これは胎児満月までの期間、および生産後最初の一年での潜在的な高損失
による。

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