Re: 「南極国際鯨類調査」ワークショップ
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/03/26 10:22 投稿番号: [32889 / 62227]
3日遅れだけど、こんなのも。
http://www.abc.net.au/worldtoday/content/2008/s2523521.htm
[New body to focus on whale research/鯨類研究の新機関]
The World Today - Monday, 23 March , 2009 12:50:00 Reporter: Shane McLeod
ELEANOR HALL: 海洋哺乳類研究の将来を語るために、今日シドニーに世界の
トップクラスの鯨類学者たちが集まっています。
今朝、連邦環境相ピーター・ギャレットは南大洋パートナーシップを出発させました。
目的は鯨類の非致死調査を促進することです。
これに参加している科学者の一人がシアトルにある米国国立海洋哺乳類研究所の
フィル・クラパム博士です。
彼はシェイン・マクロードに、科学の名において鯨を殺す正当性はほとんど残っていない
と語りました。
PHIL CLAPHAM: この動物たちをより良く保護するために、われわれはこれを知る
ことができなければなりません。
われわれは彼らの生息数が捕鯨以前の状態と比べてどういう比率にあるのかを
知る必要があります。これがどれほどの回復をはたしたのかという尺度になります。
彼らの生態系内での働き、どういう生息海域が重要なのかということも知る必要が
あります。そのような生息地やリソースを最善に保護するためです。
これにより、鯨は回復のためのより良い機会を得ることになります。
SHANE MCLEOD: 南大洋調査パートナーシップの一部として今シドニーにお集りに
なっているのですが、このグループが提案していたものとの違いはどこにあるのですか?
PHIL CLAPHAM:正確に言うと違うというわけではないのだけれど、彼らがここで提案
しているのは非常に大規模な試みで、非致死的な調査をこれまでに鯨に対して行われてきた
多くの作業、あるいは現在日本が進行中の作業との対比において見てみようというものです。
SHANE MCLEOD: 現在致死調査を必要とする科学はあるのですか?科学の名において
鯨を殺す必要があるのでしょうか。
PHIL CLAPHAM: 私の考えでは、ほんとうは無いです。この20年、30年の間にテクニックが
爆発的に進歩しています。鯨類を研究するための非致死的テクニックで、ほとんどの場合
このほうがはるかに安く、鯨についての情報を集めるのに、彼らを殺すよりより効果的です。
その気になれば、死んだ鯨を扱うような研究目的を見つけ出すことはかならずできますが、
はたして.....マネージメントという意味で、管理のために重要な情報というのは、
たとえば鯨がそこにどれだけいるのか、彼らの生活史上のパラメーターはどうかということ
ですが、これら非常に多くのことは今日では非致死的方法で研究することができます。
SHANE MCLEOD:国際捕鯨委員会の政治レベルでは多くの対立がありますが、科学レベル
ではいかがでしょうか。鯨に対する科学的アプローチでも同様の二極化があるのですか?
PHIL CLAPHAM:あります。もちろん誰について語っているのかということ次第ですが。
非常に反捕鯨的な人と、非常に捕鯨賛成な人がいたとしたらそうですね。
サイエンスの共同体の中で中庸なところを見てみれば、賛成、反対のどの立場にも利害関係
をまったく持たない人の場合、大多数が非致死的調査のほうが、鯨を殺してやる調査よりも
今日でははるかに優れていると認知していることがわかると思います。
SHANE MCLEOD: このようなフォーラムを開催することが、進路を進めることになるの
でしょうか、それとも両極分化を広げるのでしょうか。
PHIL CLAPHAM: ことを進めることになると思います。これが機能して、多くの国々が
参加し、南極海で大規模な非致死調査の共同作業が行われれば、結果は膨大なものになる
でしょう。われわれが世界の他の部分で行った大規模なこころみと同じような結果が
出ると思います。
われわれがこれらすべてを非致死調査で学んでしまったら、捕鯨賛成国にとっては
致死調査が本当に必要だと主張することは非常に難しくなるだろうと思います。
ますます困難になるだろうと。
ELEANOR HALL: 米国の鯨類学者Dr Phil Claphamでした。シドニーの会議で ABC環境
リポーターのシェイン・マクロードがインタビューしました。
http://www.abc.net.au/worldtoday/content/2008/s2523521.htm
[New body to focus on whale research/鯨類研究の新機関]
The World Today - Monday, 23 March , 2009 12:50:00 Reporter: Shane McLeod
ELEANOR HALL: 海洋哺乳類研究の将来を語るために、今日シドニーに世界の
トップクラスの鯨類学者たちが集まっています。
今朝、連邦環境相ピーター・ギャレットは南大洋パートナーシップを出発させました。
目的は鯨類の非致死調査を促進することです。
これに参加している科学者の一人がシアトルにある米国国立海洋哺乳類研究所の
フィル・クラパム博士です。
彼はシェイン・マクロードに、科学の名において鯨を殺す正当性はほとんど残っていない
と語りました。
PHIL CLAPHAM: この動物たちをより良く保護するために、われわれはこれを知る
ことができなければなりません。
われわれは彼らの生息数が捕鯨以前の状態と比べてどういう比率にあるのかを
知る必要があります。これがどれほどの回復をはたしたのかという尺度になります。
彼らの生態系内での働き、どういう生息海域が重要なのかということも知る必要が
あります。そのような生息地やリソースを最善に保護するためです。
これにより、鯨は回復のためのより良い機会を得ることになります。
SHANE MCLEOD: 南大洋調査パートナーシップの一部として今シドニーにお集りに
なっているのですが、このグループが提案していたものとの違いはどこにあるのですか?
PHIL CLAPHAM:正確に言うと違うというわけではないのだけれど、彼らがここで提案
しているのは非常に大規模な試みで、非致死的な調査をこれまでに鯨に対して行われてきた
多くの作業、あるいは現在日本が進行中の作業との対比において見てみようというものです。
SHANE MCLEOD: 現在致死調査を必要とする科学はあるのですか?科学の名において
鯨を殺す必要があるのでしょうか。
PHIL CLAPHAM: 私の考えでは、ほんとうは無いです。この20年、30年の間にテクニックが
爆発的に進歩しています。鯨類を研究するための非致死的テクニックで、ほとんどの場合
このほうがはるかに安く、鯨についての情報を集めるのに、彼らを殺すよりより効果的です。
その気になれば、死んだ鯨を扱うような研究目的を見つけ出すことはかならずできますが、
はたして.....マネージメントという意味で、管理のために重要な情報というのは、
たとえば鯨がそこにどれだけいるのか、彼らの生活史上のパラメーターはどうかということ
ですが、これら非常に多くのことは今日では非致死的方法で研究することができます。
SHANE MCLEOD:国際捕鯨委員会の政治レベルでは多くの対立がありますが、科学レベル
ではいかがでしょうか。鯨に対する科学的アプローチでも同様の二極化があるのですか?
PHIL CLAPHAM:あります。もちろん誰について語っているのかということ次第ですが。
非常に反捕鯨的な人と、非常に捕鯨賛成な人がいたとしたらそうですね。
サイエンスの共同体の中で中庸なところを見てみれば、賛成、反対のどの立場にも利害関係
をまったく持たない人の場合、大多数が非致死的調査のほうが、鯨を殺してやる調査よりも
今日でははるかに優れていると認知していることがわかると思います。
SHANE MCLEOD: このようなフォーラムを開催することが、進路を進めることになるの
でしょうか、それとも両極分化を広げるのでしょうか。
PHIL CLAPHAM: ことを進めることになると思います。これが機能して、多くの国々が
参加し、南極海で大規模な非致死調査の共同作業が行われれば、結果は膨大なものになる
でしょう。われわれが世界の他の部分で行った大規模なこころみと同じような結果が
出ると思います。
われわれがこれらすべてを非致死調査で学んでしまったら、捕鯨賛成国にとっては
致死調査が本当に必要だと主張することは非常に難しくなるだろうと思います。
ますます困難になるだろうと。
ELEANOR HALL: 米国の鯨類学者Dr Phil Claphamでした。シドニーの会議で ABC環境
リポーターのシェイン・マクロードがインタビューしました。
これは メッセージ 32886 (aguatibiapy さん)への返信です.
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