Re: 「WEDGE」谷口氏に捕鯨協会長中島氏が
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/03/20 21:14 投稿番号: [32776 / 62227]
科学委員会報告で言及されているSC/25/9から、大隅&正木による南半球ミンククジラ
個体数推定の表を引用しておきます。
D.Minke whale (Average population size by sectors)単位1000頭
_______________________________
____I___II___III___IV___V__VI__Total
E___-___1.8__2.7__2.1__0.7__0.0__7.3 +
___(1.3)____________________(8.6)
D___0.0__1.0__4.0__2.5__2.6__0.0__10.1
A___0.0__3.9__11.4_23.2__1.7__2.0__42.2
B___-___-___85.3_43.4__20.2_11.0__159.9
___( 48.6)_(29.9)______________(238.4)
____________________________
Total_0.0+__6.7+_103.4_71.2__25.2_13.0_219.5 +
___(49.9)_(36.6 )_______________(299.3)
I、II、III、IV、V、VIが、東経、西経で割った海域区分であるのに対し、
E、D、A、Bは緯度10°ごとの南北区分ゾーンで、それぞれE:30-40°S,
D:40-50°S,
A:50-60°S, B:60-70°Sとなっています。
目視調査といっても現在のように統計的に計画された航路で計数調査
をするわけではなく、商業捕鯨船団に随伴して行動する探鯨船(スカウ
ティングボート)で航路上にあらわれた鯨の数を記録するというもの
ですから、数値の質は悪いです。
第III海区(南アフリカ東岸からインド洋西部)のBゾーンが
前年の1万3600頭から一挙に8万5300頭に増加していますが、
ここは南アのピーター・ベスト教授が航空調査で画期的な数値を
記録し、この前年に発表したところです。
まったく別の調査法を用いている日本の調査が、偶然ベスト教授の
発表1年後に、それに寄り添うような増加の仕方を、しかもその海域だけ
で示したという点が不思議ですね。ベスト教授が懐疑の念を抱いている
のも理解できます。
これは メッセージ 32775 (aplzsia さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834578/a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa_1/32776.html