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Re: 「WEDGE」谷口氏に捕鯨協会長中島氏が

投稿者: legal_guardian01 投稿日時: 2009/03/18 20:53 投稿番号: [32746 / 62227]
>IWC本委員会からの問い合わせに対して、ホルトの考察を基に、科学委員会が第II海域のミンククジラ暫定捕獲数を1800頭と提言するのですね。
>先の初期資源量の5%を捕獲枠とするという暫定公式から逆算すると、科学委員会は
捕獲枠算出母体を約3万6000頭としていることがわかります。

ホルトがどういう数値を提出したか分からないけど、提出したのは「初期資源量」でしょう。あなたがいう「捕獲枠算出母体」が何を指しているか分からないけど、捕獲枠1800頭が初期資源量の5%なら、初期資源量は36,000頭になる。その報告から初期資源量がその時点の資源量と同じだとみなしていたとは読めませんね。

>ここで興味深いのは、最初に正木論文から抽出してまとめた捕獲可能資源サイズ(総数12万9700)をソ連のデータで修正して13万9700とし、イニシャルサイズ(初期資源量)と呼び方を変えているところですね。

この解釈もおかしいと思う。初期資源量が139,700頭で、資源量が129,700頭であると言っているだけで、修正しているわけじゃない。Table1ではinitial(初期資源量)139.700頭、Current(現在資源量)122,000頭としていますね。


>大隅さんかだれかの勘違いだったとは考えられませんか?
>たとえば、大隅さんが「エクスプロイタブル・ストックサイズ」と言うべきところを間違えて「エクスプロイタブル・ミンクウェイルズ」と言ったので、ホルトがエクスプロイタブルな鯨(=捕っていい鯨)は40万じゃなく(その5%)の2万だろう
と言い返したとか。

私が思ったのは、当時はミンククジラの初期資源量が15万頭から20万頭だと思われていた。だけれども、シロナガスクジラの激減でミンククジラの環境収容力が大きくなり、想定している初期資源量より増えているんじゃないか、「本当は40万頭ぐらいいるんじゃないか」と大隅が発言した。ところがそれに反してホルトが「初期資源量がどうであれ、現在の資源量は2万頭しかいない」と当時の常識からいってもありえない数値を口にして失笑された、ということです。

初期資源量の90%近くの資源量(139.700頭対122,000頭)があるのなら捕鯨に反対する科学的な理由はありません。にもかかわらず、その当時、ホルトはインド洋をサンクチュアリ化するために活動していましたね。政治的意図があり、どうしても捕鯨を阻止したいがための発言とみえてしかたがありません。

>だけれど、科学委員会がこの年の自らの小委員会による初期資源量=捕獲可能資源サイズの推定、13万9700頭を承認しているのに、ホルトがこれをマジで2万だと主張したら、当然科学委員会報告に載るでしょう。そういう記述は上の引用元の本には無いです。

ホルトはオブザーバーとして参加していたんでしょう。オブザーバーの発言を科学委員会報告に掲載するとは考えにくいですね。科学委員会報告は委員によってのみなされるんじゃないですか。

当時の科学委員会の報告が手元にないので、確認できないことだらけで申し訳ないんですが。
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