Re: 不確実を払拭しようとする
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/03/16 08:28 投稿番号: [32693 / 62227]
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∞
|V(t) = ∫ U [C(s)] e ^ -δ(s-t) ds
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s=t
>↑式が、文化人類学的な民族集団にもっとも成立するという根拠はなんだ?
>俺が訊いてるのは、それだぞ。
採取行動に商業原理が働かない場合、δがゼロでもかまわないし、むしろゼロで
あることを望ましいという思考パターンが無意識のうちに埋め込まれているからです。
商業捕鯨の場合、経済的合理性と生物学、生態学的合理性が両立しない局面に
遭遇する確率が非常に高いですね。
簡単に言うと、自然増殖率r>δ、r=δ、r<δ
であるような局面が、それぞれ
無関係な要因で決まってくるのでそうなる、というのが単純決定論的な説明です。
確率論を導入するともっと複雑なことになるけれど、基本的には同じです。
商業的経済合理性と進化論的自然合理性はシンクロしてないという理由です。
>さらに一番肝心な
>>>>最適な捕鯨方式
>>>何がどうして最適なのか説明がないとわからん。
>>>いいか、何が(具体的捕鯨方式の説明)?と、どうして(最適である説明)?だ。
>なんの説明もないな。
商業的経済合理性と自然史的合理性にはシンクロする理由は無いけれど、
縄文、弥生、前近代と永く続いた自然経済的合理性と進化論的合理性は
相性が良いということです。
>休漁が投資になるのは、全然当たり前だけどな。
もし水産庁で本当にそう考えているなら、勝川さんはまったく苦労しないのですがw
>休漁は投資になるが廃業は投資にならない。
164年先の人には、4代前の先祖が10年間の休漁をしたのか10年の休業のうちに
新たな生業を見つけて廃業したのかは同じことです。
>廃業は将来に渡って消費がゼロなんで投資効果を生まない。
市場経済の枠組みの中での廃業なら条件次第では再参入があり得るから、
休業と同じことです。
>だいたい時間で積分するところから、只の誤魔化し・お遊びだな。
>「無限の将来にかけて積分」するためには、無限の将来までの効用関数U [C(s)] が分かってないといけない。
>そんなモンは誰にもわからんよ。(笑)
こういう批判は誰でも考えつくことで、2006年のコンサヴェイション・バイオロジー
にそういう論文が出たのだけれど、これにはケネス・アローが若い弟子たちと
速攻で反論を書いてます。超巨匠のノーベル賞学者とは思えない素早さと丁寧さ
でびっくりするぐらいです。
これは メッセージ 32685 (monnkuii5gou さん)への返信です.
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