Re: アドホックな仮説
投稿者: legal_guardian01 投稿日時: 2008/10/04 10:23 投稿番号: [29043 / 62227]
ある説があり、それに反証があれば、その説は否定される。だが、その説を限定し、アドホックな仮説を立てれば、その説は生き残ることが出来る。しかし、それをやりすぎると、その説はトートロジーにしかならない。例えば、
>調査捕鯨を擁護している学者なんているんかい?
>(ただし身内を除く)(Msg.27586)
こういう言明がある。(ただし身内を除く)が味噌で、この限定のためにこの言明はトートロジーになってしまっている。
>「身内=調査捕鯨を擁護している学者」だね。つまり、
>「調査捕鯨を擁護している学者」以外に調査捕鯨を擁護している学者がいるか?
>答え:いない(Msg.27595)
その言明は常に正しいという恒真式。この場合は、常に誤っているという恒偽式ですが、結局「それがどうした」の結論にしかならない。
>「身内=鯨研、水研、海洋大学(水産大学)、北大、」
>ってことでどうだい?(Msg.27614)
だから、ちょっとだけ限定をはずす。
>オーストラリアの学者、Tim Flanneryとかどう?調査捕鯨どころか商業捕鯨でさえ支持している。(Msg.27621)
そして、反例がでると
>けどこの人って、クジラに関係する学者なの?
>あるいは海洋生態学者とか?
専門は何?(Msg.27625)
「クジラに関係する学者」でないと、駄目なそうな。新しい限定を組み込む。結局、トートロジーに戻る。そして「それがどうした」の話になる。限定を加えた説は成立するかもしれないが、あまりにも限定されすぎると、単にその説を維持するための行為に他ならない。
これは メッセージ 28834 (legal_guardian01 さん)への返信です.
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