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調査研究の設計が悪い、不真面目すぎる

投稿者: r13812 投稿日時: 2008/09/26 06:35 投稿番号: [28670 / 62227]
おどろいたな。
最近、ポラール・バイオロジーという英文学術誌に出て国際的にネガティブな反響を
呼んだ日本の調査捕鯨成果の一つ、南極ミンククジラの脂肪層が減ってるって記事ね。

ご丁寧に、1998年のノルウェー発ミンククジラ脂肪層測定の論文が参照得論文として
掲載されてたので、それと比べて読んでみた。

日本の調査捕鯨では、脂肪の厚さ計ったの、背びれの下の横腹部分一カ所だけなんだね。
ノルウエーだと、あごの下から尻尾にかけて体の下部4カ所、体側は胸びれの付け根と
中央部、シッボの手前の3カ所、背中側は頭から尻尾前まで5カ所、丁寧に計ってる。

これだと、別の国が超音波測定器で計る主として体の背中側のデータや、長針バイオ
プシーで必ずしも採取場所が正確に出ない脂肪層位置測定とも比較対象が可能なんだ
けど、日本の、ただ一カ所だけという調査だと、非致死性調査との互換性が無いな。

調査研究の設計が悪いし、素人目に見ても、鯨一頭殺して脂肪層計るのは一カ所だけ
というのは不真面目すぎる。

ノルウェーのほう:
http://www.bio.uib.no/sol/vispdf.php?aseq=1104
[PDF]   SARSIA/Seasonal variation in body condition. and muscular lipid contents in northeast
Atlantic minke whale Balaenoptera acutorostrata. ? Sarsia. 83:211-218.
これの213頁に図解で合計12カ所計ったことが説明されてます。


http://science6.2ch.net/test/read.cgi/wild/1220974551/767
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