さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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捕鯨再開に向けて

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/06/20 21:20 投稿番号: [2382 / 62227]
  恐らく世間に誤解されている環境問題の一つに捕鯨問題も挙げられるのだろう。
  現代の捕鯨というのは管理捕鯨です。きちんとしたデータを基にして資源管理を行うことを前提とします。

  資源管理を行うこと。これは資源を傷つけない為に行うものです。資源を傷つけないで、持続的な資源利用を行うこと。最大持続生産量を確保しながら資源利用を行うことは、その対象種を増やしながら利用することになります。これは生物の種の多様性を保障することを意味します。

  この地球の自然環境なしには人間は生活できない。人間に限らず現在地球上に生活している生物は皆同じこと。それぞれの生物は単独でそれぞれ生活しているようでいて、生態系の一部を形作っている。だから一つの生物がいなくなってしまったときに全体の系がどうなるかわからない。必然的に生物の多様性は保持されなければならない。環境保護が必要な理由というのがこれで良いなら、管理捕鯨というのは間違いなくその利用対象種の保護運動に他なりません。確実に増やすということを前提にしているのだから。

  水産資源の利用に関して国連海洋法条約があり、そこには最新の科学的データに基づいて最大持続生産量を維持しながら資源利用しろと規定されています。また、国際捕鯨取締条約においては、鯨類資源は適切な捕獲管理が行われれば生息する資源量を増やすことができるから人間が利用できる資源量も増すと規定されています。
  合理的な管理捕鯨は資源の持続的な利用を可能にする。そしてそれは生物の多様性を保障する。管理捕鯨は環境保護の具体的な実行手法の一つに他ならない。
  人間は様々な水産資源を利用しています。日本ではTAC制度に基づいて漁獲規制を行っています。人間が水産資源管理を行うことはできないから、水産資源の利用を行うべきではないという意見は乱暴です。マサバが減ったらマサバを規制すればいいのであって、マサバが減ったからサンマを獲るなという事ではないはずです。これは鯨類とて同様です。

  クジラは80余種。
  セミクジラは世界的に希少種です。泳ぐのが遅く、死んだ後でも海に浮かぶから手漕ぎ船でも捕まえやすかった。だから、古くから世界中で乱獲された。日本では徳川幕府の鎖国政策で大型の船は持てなかったし、沖合に出ることが許されなかったから、古式捕鯨ではセミクジラの乱獲はできなかった。しかし、黒船に代表されるアメリカ捕鯨が日本近海で乱獲して以降、今も資源は回復していません。こうしたセミクジラのようなものは捕獲しようがありません。捕獲しろとは誰も主張しません。北極にセミクジラの近縁でホッキョククジラがいます。17世紀にはイギリスとオランダが乱獲して、20世紀に生き残っているのが奇跡とまで言われました。アメリカは今でもホッキョククジラを捕獲しています。こうした希少種の捕鯨は非難されるべきでしょう。
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