日延べされた捕鯨船団の出港
投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/11/17 21:20 投稿番号: [22233 / 62227]
福田・ブッシュ会談に配慮か
日延べされた捕鯨船団の出港 2007/11/17
http://www.news.janjan.jp/government/0711/0711170765/1.php
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日本の南極海鯨類捕獲調査を行う日新丸船団の出港が迫っている。1997年にはじまったこの捕獲調査は、2005年秋から第2期に入り、このところ毎年11月上旬に出航している。ただ、今年は11月17日現在、出港する様子がない。
11月2日に公開された日新丸船団の動向は、11月11日から13日にかけて3隻の捕鯨船と日新丸が山口県下関港の「あるかぽーと」に入り、15日午後4時から4時半に出港するというスケジュールだった。例年どおりなら、前日に市内で前夜祭が行われ、翌日、離岸の前約1時間、出港式が開催される。
ところが、今年は14日に前夜祭が開かれたものの、日新丸、勇新丸、第二勇新丸、第三勇新丸は、17日もあるかぽーとに係留されたまま。地元からは「18日に出港」との情報が聞こえてくる。ややこしいのは、公式の港湾情報ではすでにあるかぽーとにはいないことになっている点である。
なぜだろう。16日未明、福田康夫首相が総理大臣就任後初めて合衆国を訪問し、ブッシュ大統領と会っている。日本語報道は、朝5時頃から順次届き始めた。「捕鯨」の2文字はそこにないが、テロ特措法の可決がおぼつかない中で、「給油は手伝えませんがザトウクジラは捕ってきます」とは、言いにくいものがあるだろう。今期(2007〜2008)は新たにザトウクジラ50頭を捕る計画になっている。ナガスクジラもこれまでの2年間が各10頭の計画だったところ、今期から50頭となる。
オーストラリアやニュージーランドなどからは、強く反対の声が上がっている。福田ブッシュ会談(訪米)が終了するまでは出港はない、というのが、大方の予想だ。日本のこういった対応は、今回が初めてではない。
2002年の北大西洋鯨類捕獲調査の出港が、例年よりも1ヵ月半も遅かった。2002年、下関でIWCの年次総会が開催されたときに日本が発表した北西太平洋鯨類保革調査計画は、従来のミンククジラ100頭、ニタリクジラ50頭、マッコウクジラ10頭に加えて、イワシクジラを新たに50頭捕る他、沿岸捕鯨の業者を船舶ごと雇用して沿岸域で別途捕獲調査を実施する、調査副産物は生肉として販売する、というものだった。
捕獲規模が拡大するのだから、捕獲期間も長くなるだろう、出港が早まってもおかしくはない。例年ならば出港は5月10日過ぎ、中旬のうちである。そんなときに出港していったのは、6月29日だった。
この年の先進国首脳会議はカナダのカナナスキスで6月26〜27日に行われた。サミットの終了を待って出港したと言われても仕方ないだろう。
(佐久間淳子)
http://www.news.janjan.jp/government/0711/0711170765/1.php
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日本の南極海鯨類捕獲調査を行う日新丸船団の出港が迫っている。1997年にはじまったこの捕獲調査は、2005年秋から第2期に入り、このところ毎年11月上旬に出航している。ただ、今年は11月17日現在、出港する様子がない。
11月2日に公開された日新丸船団の動向は、11月11日から13日にかけて3隻の捕鯨船と日新丸が山口県下関港の「あるかぽーと」に入り、15日午後4時から4時半に出港するというスケジュールだった。例年どおりなら、前日に市内で前夜祭が行われ、翌日、離岸の前約1時間、出港式が開催される。
ところが、今年は14日に前夜祭が開かれたものの、日新丸、勇新丸、第二勇新丸、第三勇新丸は、17日もあるかぽーとに係留されたまま。地元からは「18日に出港」との情報が聞こえてくる。ややこしいのは、公式の港湾情報ではすでにあるかぽーとにはいないことになっている点である。
なぜだろう。16日未明、福田康夫首相が総理大臣就任後初めて合衆国を訪問し、ブッシュ大統領と会っている。日本語報道は、朝5時頃から順次届き始めた。「捕鯨」の2文字はそこにないが、テロ特措法の可決がおぼつかない中で、「給油は手伝えませんがザトウクジラは捕ってきます」とは、言いにくいものがあるだろう。今期(2007〜2008)は新たにザトウクジラ50頭を捕る計画になっている。ナガスクジラもこれまでの2年間が各10頭の計画だったところ、今期から50頭となる。
オーストラリアやニュージーランドなどからは、強く反対の声が上がっている。福田ブッシュ会談(訪米)が終了するまでは出港はない、というのが、大方の予想だ。日本のこういった対応は、今回が初めてではない。
2002年の北大西洋鯨類捕獲調査の出港が、例年よりも1ヵ月半も遅かった。2002年、下関でIWCの年次総会が開催されたときに日本が発表した北西太平洋鯨類保革調査計画は、従来のミンククジラ100頭、ニタリクジラ50頭、マッコウクジラ10頭に加えて、イワシクジラを新たに50頭捕る他、沿岸捕鯨の業者を船舶ごと雇用して沿岸域で別途捕獲調査を実施する、調査副産物は生肉として販売する、というものだった。
捕獲規模が拡大するのだから、捕獲期間も長くなるだろう、出港が早まってもおかしくはない。例年ならば出港は5月10日過ぎ、中旬のうちである。そんなときに出港していったのは、6月29日だった。
この年の先進国首脳会議はカナダのカナナスキスで6月26〜27日に行われた。サミットの終了を待って出港したと言われても仕方ないだろう。
(佐久間淳子)
これは メッセージ 22230 (kujira77777 さん)への返信です.
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