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Re: 海洋生物資源の変動機構

投稿者: legal_guardian01 投稿日時: 2007/10/25 21:25 投稿番号: [21856 / 62227]
ひとつの報告書の一部だけを認め、自分の意見に反している部分を認めないのは、事実の恣意的な引用と言われて当然です。

「もっとも、このような改訂が行われたとしても、現在資源レベルは初期資源レベルの僅かに0.7%に過ぎず(Branch et al. 2004)、本種の資源水準が非常に低いことに変わりはない。更に通常型シロナガスクジラの資源水準の歴史的変化をみると、現在資源量は1900年代初頭(初期状態と仮定)の僅か100〜200分の1にしかすぎず、資源が回復に向かっているとはいえ、生息数の増加はかつての生息数と比べればわずかである。一方、シロナガスクジラと生態的に拮抗するクロミンククジラ(B. bonarensis)は、シロナガスクジラの減少にともなって相対的に栄養環境が向上して成長が早まり、性成熟年齢が若齢化、この結果資源量が増大したと考えられている(図5)。また、クロミンククジラの増加がシロナガスクジラの回復を阻害しているという意見も強く、シロナガスクジラの回復に向け、鯨種間の種間関係を更に明らかにする必要がある。」

本来ミンククジラが台頭しなければ、シロナガスクジラの資源回復があっただろうという当たり前の論理です。アメリカバイソンの例と比較すれば、あまりにも遅すぎる回復であるわけです。では何故、シロナガスクジラの回復が遅いのか、そしてどうすればよいのかを、ミンククジラとの競合がないと主張する人たちは説明できなければなりませんが、そういう説明があなたにできるんですか?

ちなみにバイソンは捕獲を禁止され、23頭しかいなくなったのが60,000頭まで回復し、増えた分は食用として利用されています。
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