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石氏批判について

投稿者: ts657738 投稿日時: 2003/09/23 18:56 投稿番号: [2135 / 62227]
  メジさんが引用している文を読むと、どうも鯨の具体的な保護を訴えるというよりも、反捕鯨を通じて日本の姿勢を批判をしたいかのような印象を受ける。私には日本の国際貢献という面での視点があっていいだろうという感想が強く残る。

  現在、日本としてクジラの資源調査に必要な「人」・「物」・「金」を持ち出して、その成果たる「情報」についても惜しげもなく国際社会に提出している。

  科学的な資源調査をキチンと行なわずに、“危機にあるクジラ”や“絶滅に瀕するクジラ”なんてものが存在する訳がない。でも南氷洋に資源調査にいく環境団体というのを寡聞にして知らないのですがね。
  調査捕鯨船団の邪魔をしてる写真を撮りにいくだけの金がある団体が存在するけれど、努力する方向が違う典型な馬鹿げた行為だ。

  具体的に南氷洋のクジラの資源状況はこうなっている。北西太平洋ではクジラの資源状況はこうなっていると世界に対して正確な情報を知らしめること。
  こうしたことは勿論、非常に大切な国際貢献なんですね。それもこれだけ大規模に継続的に行なっている資源調査というのも珍しいのではないだろうか。

>世界の潮流は、クジラをはじめとした野生動物を人類全体の共有財産と見なし、できるだけ保護しようとする方向に向かっています。

  これは些か、書かれた時代が古かったとしか言えないかもしれない。
  人類全体の共有財産だからこそ、事実に対して正しい認識を持つ必要がある。その上で、合理的な管理を行い、次の世代にも利用できるような持続的な資源利用をしていこうというのが最近の思想でしょう。国連海洋法条約にも資源管理に対する条文がある。

第119条
「関係国が入手することのできる最良の科学的証拠に基づく措置であって、環境上及び経済上の関連要因(開発途上国の特別の要請を含む。)を勘案し、かつ、漁獲の態様、資源間の相互依存関係及び一般的に勧告された国際的な最低限度の基準(小地域的なもの、地域的なもの又は世界的なもののいずれであるかを問わない。)を考慮して、最大持続生産量を実現することのできる水準に漁獲される種の資源量を維持し又は回復することのできるようなものをとること。」
→明確に「最大持続生産量を実現することのできる水準」を打ち出しています。

「アジェンダ21は、1992年にリオデジャネイロで開かれた国連環境開発会議(地球サミット)で合意された持続可能な開発のためのグローバルな行動計画です。これと同様に、ヨハネスブルク・サミットの準備には、持続可能な開発という目標の達成に専心するすべての団体が参加します。」
http://www.unic.or.jp/johannes/joha1-3.htm

→こちらは「持続可能な開発」が目標だと。

  持続的な資源利用という考え方。これに対する日本の水産関係者の努力は決して批判するべきものではないと考えます。
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