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小樽にも鯨塚

投稿者: jaway 投稿日時: 2003/05/08 23:21 投稿番号: [1962 / 62227]
小樽にも鯨塚   高島の正林寺、昔は住民お参りに
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20030508&j=0025&k=200305079765
  道央から道南にかけての日本海沿岸各地で見つかった鯨骨製記念物が小樽市内の寺院にもあることが七日、道開拓記念館の水島未記学芸員に寄せられた情報で明らかになった。同学芸員のもとには、道内の漁業者と鯨との深いつながりを示すさまざまな新情報が相次いでいる。
  新たに明らかになったのは、小樽市高島の正林寺境内に立つ、高さ約一・五メートルの鯨類の骨でできた「鯨塚」。
  正林寺の小泉裕道住職(59)によると、母親が「寺に嫁に来た昭和十年(一九三五年)ごろ、鯨の骨は境内にあった。鯨が浜に打ち上げられ、骨を寺に納めたと聞いた」と話していたといい、立てられてから少なくとも約七十年は経過しているとみられる。かつては住民がお参りに来るなど、信仰の対象となっていたという。
  五十年ほど前までは、鯨の骨は高さ二メートルほどもあったといい、風化が進んでいる。
  骨が倒れそうになったため、一九八六年に根元をコンクリートブロックで補強した。
  漁業者の町、高島では今も正月に「鯨汁」をつくる家があるなど、鯨と密接な関係があったことをうかがわせる。
  小泉住職は「なぜ、鯨の骨が境内に立っているのか、水島学芸員の研究結果を読んで初めて意味がわかりました。驚きましたね」と話している。
  水島学芸員のもとには、≪1≫桧山管内大成町の畑に昔、鯨の骨が横たわっていた≪2≫同管内瀬棚町には地元で「鯨川」や「鯨山」と呼ばれる場所がある―などの情報が寄せられており、同学芸員は今後、調査する予定だ。
<写真:小樽市高島の正林寺境内に立つ鯨塚。右は小泉裕道住職>
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