「鯨の哭く海」読みました
投稿者: ts657738 投稿日時: 2003/04/04 00:29 投稿番号: [1934 / 62227]
裏表紙の著者の言葉にある、“大食漢の鯨はイワシなどの小型回遊魚を食い尽くすから鯨を獲っていいという説があるけれど、食い尽くす前に鯨は餓死する。”これを読んで全く馬鹿らしい話と興味持てなかったんです。
鯨は魚を食いつくしてもオキアミ食ってでも生きていける。小魚がいなくなりオキアミへの小魚による捕食圧力が減れば、そのオキアミを食ってでもミンククジラに代表されるヒゲ鯨は増加できる。
事実、南氷洋のクロミンククジラは実質オキアミを主食にしている。
むしろ危険なのは北西太平洋での食害だろう。こちらの海域では旬の魚を食いまくる。
小魚が減って困るのは人間であってヒゲ鯨ではない。小魚の水揚げ無しには養殖漁業が成立しない。畜産業でさえフィッシュミールとして魚を利用している訳で、小魚が壊滅的な打撃を受けては小魚を餌にしている天然の大型の魚も生息できない上に、人間が畜産や養殖といった手段で動物性タンパク質供給ルートを確保するのに非常にまずい状態に陥る。
無責任なことを平気で書く作家だ。まあ、その程度に考えていました。
結局、読んでみれば何のことはない作家の理解度の低さ加減が分かるだけ。
この作家さんはSYなんてものは理解できなかっただろう。
正直な所、読むだけ時間の無駄でした。
これは メッセージ 1905 (tom44 さん)への返信です.
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