不適切な開発/水産無償資金協力|2ch
投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/04/14 05:18 投稿番号: [18609 / 62227]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1175182355/757-774
www.ifaw.org/ifaw/dimages/custom/2_Publications/ Whales/IWC/VB_REPORT_2006_FINAL_VERSION.pdf
『国際捕鯨委員会における日本の「投票強化作戦」:サンキッツ・ネヴィスで多数を取ること』
コピーライト: Third Millennium Foundation, Inc.(第三千年紀基金)2006
(26頁はじめから)
4.3 Inappropriate development.
4.3 不適切な開発 (1)
これらの国々のIWCにおける忠義立てにこれほどまでに熱心な日本については、多くの疑問が
投げかけられている。実現された主要インフラ・プロジェクトのいくつかについて、どれだけの
現実的ニーズ、効果があったのかということについてである。
東カリブ海諸国機構6カ国に対する日本の援助を、マルティニク(フランス海外県)在住の
経済学者、ベルナール・プティジャン-ロジェが2002年にNGOの支援を受けて調査した。
「日本の援助が異例のものであるのは、それがただ単一の産業部門に集中しているという
ことである。この島々には、22の水産インフラ・プロジェクトがこの資金によって実現さ
れている」とプティジャン-ロジェは書いている。「これらの島嶼では漁業は島社会のもっとも
伝統的な産業である。全日就業が可能な安定部門という以上の意味を持っていることが多い。
島別に見るならば、漁業部門は国内総生産に1−3%の比重を占めている。これだけ大規模な
援助ならば、めざましい経済発展がその効果として現れてきて当然であろう」とプティジャン-
ロジェは続ける。しかし調査をすすめるうちに、彼は「この援助パッケージの成果は、人を
納得させるにはほど遠いものであった」ということを見いだすのである。
4.3 不適切な開発 (2)
|漁獲高重量については、統計はごく少ないのだが矛盾した結果が現れている。いくつかの
|島では漁獲高は恒常的に低下しており、別の島では上昇している。したがって日本の援助に
|よる水産インフラの設置と漁獲高の間には相関性は無い。しかしより詳細に分析してゆくと
|両者の間には間接的なリンクがあることがわかる。水産インフラが建設されたところで、
|漁船への近代化投資が行われたような地域では、漁獲高の増加が可能になっている、しかし
|このことは同時に、伝統的な漁業に携わる漁民たちを疎外するという効果も伴っている。
|とはいうものの、わずかな付加価値も実現されている。これは保蔵施設が出現したことの
|結果である。魚を売る時に氷の上に乗せて売るというような、衛生上の改善とあいまって
|付加価値の向上が見られたのである。さらに分析結果として、この種の投資が漁業部門の
|収益を単独の基盤とするならば、採算が合うということはありえないということがわかった。
|...近代的漁船や、人材のトレーニングに追加的な投資が必要だったのである。日本の
|援助プログラムはこのことを考慮には入れていなかった。
www.ifaw.org/ifaw/dimages/custom/2_Publications/ Whales/IWC/VB_REPORT_2006_FINAL_VERSION.pdf
『国際捕鯨委員会における日本の「投票強化作戦」:サンキッツ・ネヴィスで多数を取ること』
コピーライト: Third Millennium Foundation, Inc.(第三千年紀基金)2006
(26頁はじめから)
4.3 Inappropriate development.
4.3 不適切な開発 (1)
これらの国々のIWCにおける忠義立てにこれほどまでに熱心な日本については、多くの疑問が
投げかけられている。実現された主要インフラ・プロジェクトのいくつかについて、どれだけの
現実的ニーズ、効果があったのかということについてである。
東カリブ海諸国機構6カ国に対する日本の援助を、マルティニク(フランス海外県)在住の
経済学者、ベルナール・プティジャン-ロジェが2002年にNGOの支援を受けて調査した。
「日本の援助が異例のものであるのは、それがただ単一の産業部門に集中しているという
ことである。この島々には、22の水産インフラ・プロジェクトがこの資金によって実現さ
れている」とプティジャン-ロジェは書いている。「これらの島嶼では漁業は島社会のもっとも
伝統的な産業である。全日就業が可能な安定部門という以上の意味を持っていることが多い。
島別に見るならば、漁業部門は国内総生産に1−3%の比重を占めている。これだけ大規模な
援助ならば、めざましい経済発展がその効果として現れてきて当然であろう」とプティジャン-
ロジェは続ける。しかし調査をすすめるうちに、彼は「この援助パッケージの成果は、人を
納得させるにはほど遠いものであった」ということを見いだすのである。
4.3 不適切な開発 (2)
|漁獲高重量については、統計はごく少ないのだが矛盾した結果が現れている。いくつかの
|島では漁獲高は恒常的に低下しており、別の島では上昇している。したがって日本の援助に
|よる水産インフラの設置と漁獲高の間には相関性は無い。しかしより詳細に分析してゆくと
|両者の間には間接的なリンクがあることがわかる。水産インフラが建設されたところで、
|漁船への近代化投資が行われたような地域では、漁獲高の増加が可能になっている、しかし
|このことは同時に、伝統的な漁業に携わる漁民たちを疎外するという効果も伴っている。
|とはいうものの、わずかな付加価値も実現されている。これは保蔵施設が出現したことの
|結果である。魚を売る時に氷の上に乗せて売るというような、衛生上の改善とあいまって
|付加価値の向上が見られたのである。さらに分析結果として、この種の投資が漁業部門の
|収益を単独の基盤とするならば、採算が合うということはありえないということがわかった。
|...近代的漁船や、人材のトレーニングに追加的な投資が必要だったのである。日本の
|援助プログラムはこのことを考慮には入れていなかった。
これは メッセージ 18580 (kujira77777 さん)への返信です.
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