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Re:まあ、とりあえず・・・つづき

投稿者: crawlingchaos_g 投稿日時: 2007/02/19 23:50 投稿番号: [17995 / 62227]
さて、(1)ですが、海区の定義としましては”luna”では
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ストックの分布に大まかに対応する海区を中海区とする。南極海の場合ほぼ現在の 6つの海区に対応すると考えてよい。中海区はお互い
に重なり合ってもよい。中海区をさらに細かく区分する。南極海の場合、経度 10°ごとに分けられている。捕獲限度量はそれぞれの小海区
ごとに決められる。小海区ごとの限度量の計算の仕方は大きく分けて二つある。一つは中海区に対して求められた限度量を、それぞれの小
海区ごとの資源量に比例して配分する方法(cascading)である。他の一つは、それぞれの小海区を独立した単位として扱って、個々の限度
量を計算し、それぞれの小海区にこれを適用すると同時に、中海区に対してはその中海区について計算された限度量を適用するというもの
である(capping)。したがって中海区に含まれる小海区ごとの限度量の和が、その中海区の限度量を越える時は、小海区と中海区の限度量
によって二重の規制を受ける。この方法は比例配分の方法と併用されることもある。二つの方法のいずれを適用するかは、それぞれの海域
や鯨種毎に具体的に検討することになっている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
という説明がありますが、『鯨類生態学読本』では、

1),地域【太平洋やインド洋などの大洋】
2),大海区【1つの地域を2つ以上の水域で分けたとき、水域間で系群の交流がない水域】
3),中海区【地理的に分離した1つの系群全体を覆うと思われる水域】
4),連結海区【資源頭数比例方式で捕獲頭数の配分が行われる小海区の連結】
5),小海区【十分に小さく単一の系群のみが分布する水域】
6),残余海区【管理海区の定義がない水域】

という定義がされているとしています。

では、この定義をどうやって決めたかといいますと、何度もシミュレーションを行って決めたそうです。
この部分を『鯨類生態学読本』から引用しますと、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〜管理海区の定義もこのシミュレーション・トライアルを経て定められた。シミュレーションのために、現状資源水準,資源量推定の精度
,調査の頻度,系群の混合,自然増加率,自然死亡率,などの情報を用いて作業仮設を作り、対象となる鯨種の資源動態の将来を描く数値
モデルを作る。
CLA(捕獲限度量アルゴリズム)自体は資源量と過去の捕獲頭数だけでよかったが、この作業には対象鯨種の生物特性の情報が必要であ
る。複数系群が混在する水域があるか否かなどは海区の定義に不可欠な情報であり、自然増加率や死亡率などは将来の資源回復や維持が見
込まれるか否かを見積もるときに必要になる。〜
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とこのように、「生物学的パラメータ」は捕獲限度量の設定前に必要なことが説明されています。





専門家の説明は、ものの見事にk7ちゃんa君の「木を見て森を見ず」な妄想を打ち砕いていますね。^ ^;;;;;;;;
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