IWCの存在意義はどこへいく?
投稿者: ImageBoard 投稿日時: 2002/06/09 08:34 投稿番号: [1716 / 62227]
私は条件付きですが商業捕鯨容認派です。
捕鯨しても絶滅のおそれがないほど十分な頭数がいる鯨種を、IWCで決められた
捕獲枠を守り、それを国内で消費するのであれば、何の問題も無いと思います。
ただし、絶滅のおそれがある鯨種の捕鯨には反対します。
また乱獲へつながりかねないような鯨肉の輸出・輸入にも反対です。
最近、グリーンピースは絶滅のおそれがあるホッキョククジラの捕鯨を容認する
コメントを出しました。グリーンピースは自分達の最大支援国アメリカの言うこと
であれば、絶滅のおそれがあるホッキョククジラを「見殺し」にしても構わない
のでしょうか?
最初、イヌイットの「生存捕鯨」と聞いて、
「手こぎのカヤックに乗って、鯨を追いかけて、モリを打ち込み仕留める。」
といった、あまり費用が掛からない様な捕鯨イメージを、私は持ちました。
でも、三崎滋子氏の論文「ゲームの名は捕鯨問題」を読んでみると、
イヌイットのホッキョククジラの捕鯨には意外と費用が掛かっているようです。
捕鯨に要する費用という視点で、「生存捕鯨」を考えてみると、
・捕鯨に掛かる費用よりも捕鯨によって得られる幸のほうが多ければ、
確かにそれは「生存捕鯨」といえるでしょう。
・捕鯨に掛かる費用と捕鯨によって得られる幸が同じであれば、
これは、もう「生存捕鯨」とはいえないでしょう。
・捕鯨に掛かる費用よりも捕鯨によって得られる幸のほうが少なければ、
これは到底「生存捕鯨」といえるものではありません。
現在のイヌイットの捕鯨に関する収支は、実際のところどうなんでしょうか?
(グリーンピースはこのへんの資料をきちんと集めて、結論を出したのだろうか?)
絶滅のおそれがあるホッキョククジラの個体数が現在よりもさらに減少すれば、
イヌイットがホッキョククジラを見つけるのに、ますます時間と労力が必要と
なります。イヌイットがホッキョククジラの捕鯨に要する費用は、今後さらに
増加することになるでしょう。そうなれば「捕鯨に要する費用」という面で、
かつて「生存捕鯨」であったものが「生存捕鯨」ではなくなる日も、いづれは
やって来るはずだと私は思っています。
でもその時、ホッキョククジラは、果たして何頭生き残っているでしょうか?
個体数が危険なラインを切ってしまえば、やがて近親交配のリスクも生まれ、
劣性遺伝病の発生率の上昇や、伝染病で全滅しやすくなる可能性だって高くなります。
このままいけばホッキョククジラは、ある時いっきに絶滅してしまうかもしれません。
IWCの存在意義は、いったいどこにいったのでしょうか?
捕ると絶滅してしまう鯨種は「OK」、捕っても問題ない鯨種は「NG」では、
IWCの存在意義を否定してしまうことになってしまうのではないでしょうか。
今後、アメリカ政府はいろいろと言ってくるでしょうが、「政治の駆引き」で
ホッキョククジラを「見殺し」にする様なことだけは、絶対にやめて欲しいと
私は思います。
捕鯨しても絶滅のおそれがないほど十分な頭数がいる鯨種を、IWCで決められた
捕獲枠を守り、それを国内で消費するのであれば、何の問題も無いと思います。
ただし、絶滅のおそれがある鯨種の捕鯨には反対します。
また乱獲へつながりかねないような鯨肉の輸出・輸入にも反対です。
最近、グリーンピースは絶滅のおそれがあるホッキョククジラの捕鯨を容認する
コメントを出しました。グリーンピースは自分達の最大支援国アメリカの言うこと
であれば、絶滅のおそれがあるホッキョククジラを「見殺し」にしても構わない
のでしょうか?
最初、イヌイットの「生存捕鯨」と聞いて、
「手こぎのカヤックに乗って、鯨を追いかけて、モリを打ち込み仕留める。」
といった、あまり費用が掛からない様な捕鯨イメージを、私は持ちました。
でも、三崎滋子氏の論文「ゲームの名は捕鯨問題」を読んでみると、
イヌイットのホッキョククジラの捕鯨には意外と費用が掛かっているようです。
捕鯨に要する費用という視点で、「生存捕鯨」を考えてみると、
・捕鯨に掛かる費用よりも捕鯨によって得られる幸のほうが多ければ、
確かにそれは「生存捕鯨」といえるでしょう。
・捕鯨に掛かる費用と捕鯨によって得られる幸が同じであれば、
これは、もう「生存捕鯨」とはいえないでしょう。
・捕鯨に掛かる費用よりも捕鯨によって得られる幸のほうが少なければ、
これは到底「生存捕鯨」といえるものではありません。
現在のイヌイットの捕鯨に関する収支は、実際のところどうなんでしょうか?
(グリーンピースはこのへんの資料をきちんと集めて、結論を出したのだろうか?)
絶滅のおそれがあるホッキョククジラの個体数が現在よりもさらに減少すれば、
イヌイットがホッキョククジラを見つけるのに、ますます時間と労力が必要と
なります。イヌイットがホッキョククジラの捕鯨に要する費用は、今後さらに
増加することになるでしょう。そうなれば「捕鯨に要する費用」という面で、
かつて「生存捕鯨」であったものが「生存捕鯨」ではなくなる日も、いづれは
やって来るはずだと私は思っています。
でもその時、ホッキョククジラは、果たして何頭生き残っているでしょうか?
個体数が危険なラインを切ってしまえば、やがて近親交配のリスクも生まれ、
劣性遺伝病の発生率の上昇や、伝染病で全滅しやすくなる可能性だって高くなります。
このままいけばホッキョククジラは、ある時いっきに絶滅してしまうかもしれません。
IWCの存在意義は、いったいどこにいったのでしょうか?
捕ると絶滅してしまう鯨種は「OK」、捕っても問題ない鯨種は「NG」では、
IWCの存在意義を否定してしまうことになってしまうのではないでしょうか。
今後、アメリカ政府はいろいろと言ってくるでしょうが、「政治の駆引き」で
ホッキョククジラを「見殺し」にする様なことだけは、絶対にやめて欲しいと
私は思います。
これは メッセージ 1714 (tom44 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1834578/a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa_1/1716.html