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批判される鯨競合論

投稿者: aguatibiapy 投稿日時: 2006/09/14 14:02 投稿番号: [14630 / 62227]
有名な   SIDNEY   HOLT氏が今年の5月、WCDSを通じてOHSUMI・TAMURA編纂の鯨競合論への批判文を発表している。   “Whale   competing”と題する86ページの長大なものだが日本では話題になっていない。   次のページから開けるPDF資料だ。
彼はIWCの科学委員のの一人として45年もIWCに関係してきたというから大変なものだ。 科学委員会の生き字引みたいな人物の話だから傾聴に値すると思う。   各種団体はこのような資料をこそ和訳してWEBに掲載することを考えて欲しい。

http://www.wdcs.org.au/info_details.php?select=1148963729

  本題を読み通すのはなかなかしんどいが、あちこち拾い読みしてみるとここで話題になったテーマが色々出てくる。   例のミンクの生息数については次の様な記述がある。

「OHSUMI&TAMURAはミンクの生息数として、1991年の昔の最初のIDCR調査に由来する761千頭という数字を繰り返して使っている。   しかし実際には科学委員会がそのような数字を挙げたことは無い。   南極を6海区に分け、毎年続けて算定した数字をそれぞれBest   estimateとしたのであって、合計を出す為に6個の数字を足し合わせたことは無い。   異なった年にやや異なった方法で割り出したのだから。   高度に移動性が高い種類では、本当に毎年別の部分の生息数を数えているのかハッキリしないのだ。   更に同じ理由から、統計誤差の範囲を足し合わせる鯨研のやり方は無意味だ。
しかし第2回航海でその結果をIWC主導で解析する段になって、その結果が前回と符合しないことが明らかになった。3分の1以下の非常に少ない数字が割り出されたのだ。   そこで委員会は南極のミンクについては   acceptable   estimate   が無いと決定した。」

とまあ、こんな風に書いている。(21ページ)
ミンクの生息数は今年もまた少なく出たとの噂だが、本当のところどうなったのだろう。
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