人文系科学での「合意」
投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2006/06/17 16:59 投稿番号: [12423 / 62227]
人類歴史や民族考古学・文化人類学等は総称して社会・人文系の科学であるが、数学や法則のように明確な数値基準を目安に合意できるものではない。
なぜなら、数百年前の千数百年前の出来事など正確に測ったり理論計算できたり法則で縛る仕組み自体が構築不可能だからだ。
ゆえにこの分野に科学的「合意」なるものを至上として持ち出しても意味がない。
これらの学問は、紙やモノとしての資料とフィールドワークを重んじる。
その様な作業からもたらされるデータの検証と推論から、学会の通説(与論)が形作られるが、日本考古学協会でC14探査の結果、弥生時代の開始時期で「通説改定論」が巻き起こり議論が二分した様に、アイヌの捕鯨に対抗論が存在しているわけでなく、それどころか、そもそも異論すら存在しないのに、「合意してない」などという不思議な結論はありえない。
通説は、新たに学問が深まった場合に大きく訂正されることもある。先の弥生問題もそう。
しかし、アイヌ捕鯨に関しては学術的にも「異論が存在し無い」という事実が何より重い。
これは メッセージ 12414 (kujira77777 さん)への返信です.
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