鯨類の保護について

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『クジラの死体はかく語る』_2

投稿者: capt_paul_watson 投稿日時: 2008/06/28 09:38 投稿番号: [80 / 2396]
●汚染指摘の偏り

  欧米ではクジラのたぐいは食べないので、海の幸における汚染が食品で問題になるのは、もっぱらマグロやカジキなどの大型魚類。
  海の水銀汚染については 2004/06『妊婦は魚を食べていいのか悪いのか』 でひとしきり。

  そんな大型魚類どころではないレベルでチョー汚染されまくっているのが、クジラ・イルカ類。
  日本で過日(2003)沙汰されたのはキンメダイ。
  なぜか、キンメダイ。
  なぜクジラ・イルカの汚染は無視される?
  それともひとつ、なぜマグロの汚染は二の次だったのか。
  「食文化」で大事にする食い物、政治家の好物は、汚染があっても気にせず売る?
  老い先短いお偉いさんは、好物の毒は無視して国民にお勧めする?
  「食文化」だからクジラもイルカもマグロも妊婦が食べてもしょうがない?

  しかも、当初( 2003年6月)キンメダイ水銀汚染を発表したとき、厚生労働省は「ではどうすればいいのか」のフォローなしに発表だけしてしまったのでエライ世間の不安と現場の混乱を引き起こした。(この点は当該書『クジラの死体はかく語る』にも通じる…「ではどうすればいいのか」情報は添えてくれ)
  2005年の発表では、前回の反省をこめて、対処の仕方など詳しく記したパンフレットを発行し、関係各機関に周知して二の舞は防げたわけだが。
  どう伝える   食の安全〜妊婦が食べる魚に新基準 2005年08月29日クローズアップ現代
  でも…
マグロ、クジラ、この数値…。
  おっちゃん、おばちゃん、「お祝い」と称して妊婦や赤子にクジラやトロを食わせなかったか?   大丈夫か?

※   日本海側某地方など、イルカの肉を郷土色として重用している地方はある

●ドーモイ酸という汚染毒

  当該書『クジラの死体はかく語る』、汚染や毒性のくだりに関しては「杞憂」な印象を与えかねない甘さが見られる。
  それはそれとして、もうひとつクジラ肉汚染の目玉としてあがっているのが貝毒の一種「ドーモイ酸」。
  この本ではドーモイ酸だが、ドウモイ酸とも表記する。
  グーグルで検索するとだいたい同じ数ヒットする。詳細は検索してみると吉。

『クジラの死体はかく語る』の出版は今年の4月付け。
その翌月、フライデーが(当該書をネタにしたのか)
  【緊急レポート】世界で頻発する「クジラ大量死」は人類への警告だった
  戦慄! “海のBSE【ドーモイ酸】”で「もう魚も食べられない!?」
を流している。
  食物連鎖で蓄積するこの毒は、まず食べた人の記憶力を破壊する。
  「脳」を壊す。
  そういう意味で狂牛病呼ばわりしてくれたんだろう。
  このドーモイ酸がクジラ類の体内にたくさん蓄積している。
  特に近年異常に。

  少なくとも、ボケたくない人は、クジラ・イルカは食べないほうがいい。
  クジラ肉を放置している政治家さんは、たくさんクジラを食べて、とっくにボケているのかもしれないし。
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