>立ち枯れ松のこと。
投稿者: morikama2002 投稿日時: 2004/06/19 16:14 投稿番号: [624 / 1126]
>30年くらい前に原因は「松くい虫」で駆除のために殺虫剤の「空中散布」がなされ、その良し悪しについて活発に議論がなされたと思いますがその後はあまり騒がれませんが何故なのでしょう。
岡山理科大学
総合情報学部
生物地球システム学科
のホームページ。
高砂緑地問題研究会 松本文雄 著
「松枯れ白書」。
ロンボルグ著「環境危機をあおってはいけない」の「大気汚染」関連記述。
以上の情報源を参照して私なりに以下のとおりの結論を出しましたので一読いただければうれしいです。
1、1970年台に発生を開始した大気汚染物質(窒素・硫黄酸化物)は森林に降り注ぎ森林の土壌を急激に肥沃化させた。
2、松はその基本的性質が「森林のパイオニア」であり、土壌栄養の貧弱な森を好みどんな木よりも早く森に定着繁栄し森の土壌を少しづつ肥沃化し、ある程度の肥沃度を達成すると「役割を果たして身を引く武士(7人の侍のように)のように森を去っていく」すなわち立ち枯れ木となってこの世を去っていく。
3、松くい虫は立ち枯れの原因の一つではあるが根本原因ではない、この虫は衰弱して死に向かっている松に最後のとどめを刺すにすぎない。
4、根本原因は「松の性質」と「森林土壌の急激な肥沃化」
5、今後も松は枯れ続けるだろう、他の樹種が森林土壌の栄養分を吸い取って繁栄し土壌が栄養的に貧弱化した時に再び姿を現すだろう。
6、公害の一つである「大気汚染」は良くないことは確かなので大気汚染の度合いは人々の努力によって低く抑えられる、したがって森林の肥沃化の加速度はマイナスとなり松の大量死は徐々に少なくなるだろう。
7、今後、私たちの産業活動によって「大気汚染」はなくならないとしても枯れるのは松だけで森の樹木全体が消えて無くなるわけではなく、かえって杉、ヒノキ、楢、樫などの針葉樹や広葉樹は繁栄し森はこれらの樹種で満ち溢れるだろう。
8、結論
立ち枯れ松は森林消滅の不吉な前兆ではない、私たちの産業活動は多少の大気汚染を免れることは出来ないがその程度の大気汚染では森林が全滅の方向に向かうことはない、ただ松は枯れ続けるがやがて森林土壌の肥沃度が一定の程度に低下すれば松の繁茂が見られるようになる。
松くい虫は根本原因ではないので殺虫剤の空中散布を行なってはいけない。
これは メッセージ 614 (morikama2002 さん)への返信です.
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