>米だって、国産米とオーストラリア米とでは、同じジャポニカ米で
>も価格差が8.8倍もあるという事実を御存知でしょうか?
>それでも消費者はスーパーで国産米を買ってますよね。
もうひとつ面白い試算をご紹介します。
先にご提示したナラボー平原で、こんどは麦を作る代わりに水田で米
を作った場合のコスト試算です。水田ならば、塩害が発生することも
ないし、連作障害も発生しないので試算してみた次第です。
今回は、前回の沖縄の海水淡水化よりも進化したシンガポールでの
海水淡水化設備のコストを使用します。
http://ameblo.jp/onishi4/entry-10035322615.html淡水化コストは1立方メートルあたり約60円。「膜の量産化技術とエネルギーを効率的に使う方法が進んだ」(東レ)ため、過去10年間で半分以下になった。
麦の場合は1kgに対して淡水が1,000リットルでよかったのですが、
水稲の場合は4,511リットル使うようです。
米は麦よりも4.5倍水を使うということですね。
http://damhantaikanuma.web.infoseek.co.jp/KanumaWaterService/agriDemand.html>●全国の水田における使用水量の平均を21,655m3/haと見ることは妥当
米は1反8俵= 480kgとして、1ha = 10反で4,800kg収穫できる。
米4,800kgに対する使用水量は21,655m3
↓
米10kgに対する使用水量は45,110リットル。
海水の淡水化コストは1m3で60円
→
1,000リットルで60円
米10kgに対する海淡水のコストは、60 x 45,110 / 1000 = 2,700円。
米10kgの生産コストを340円(オーストラリア)とすると、
海淡水を使用した米の生産コストは、10kgで 3,040円。
<−−−−−−◎
ということで、国内産の米と同じコスト水準で生産可能ということ
です。それだけ国内産の米が高いという話なんですけどね。
ナラボー平原で大量に海淡水米を作って、その一部を原料にしてタ
ンパク源となるクォーンを製造すれば、ナラボー平原に数億人規模
の自給自足の国家が成立するということです。
肉の代替食品『クォーン』、その正体は?
http://wiredvision.jp/archives/200204/2002041904.html******************************