地上最大の伏魔殿 北朝鮮 ②
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/12/15 05:12 投稿番号: [95731 / 232612]
北朝鮮は飢餓と術策の伏魔殿
リベラシオン紙のジャック・アマリック記者の報告を読んでみよう。
『鉄桶のようなスターリン主義世界の最後の砦である北朝鮮では、3年前から飢えの現象は極度に達し、飢餓状態は伝染病のように蔓延していた。最も驚くべき事実は人口の急激な減少である。推定に依れば、総人口が2,300万であったこの国で、1995年以後なんと300万名が餓死し、2,000万に減少したと報告されている。
しかし、この国で食糧援助活動を繰り広げている非政府団体(NGO)及び国際機構は、共産政権の徹底した厳格な統制によって、制限された範囲内でしか活動できないために、公信力ある正確な統計を集めることは事実上不可能である。
このような条件下でも、フランスの有力日刊紙リベラシオンは初めて、飢餓状態に陥った生々しい証言を入手することができた。
この証言は、国境無き医師団(MSF)の委託を受けた研究者たちによって北朝鮮との接境地帯である中国側で、去る8月一ヶ月間に採録できたものである。
道路周辺に散らばった死体、人肉を食べたと言う事例、軍隊がひそかに移した援助食糧など…。この恐るべき飢えと餓死説の主人公は、言うまでもなく最も政治的に力の無い一般庶民たちに限られている。すなわち、大多数の庶民たちだけがまさに飢餓の犠牲になって呻吟し、倒れて行っているという話だ。閉鎖的な一社会主義国家のイメージを赤裸々に見せてくれている。
MSFが今確信したところに拠れば、数十万名が餓えで死んで行っているという厳然たる事実である。さらに、MSFは去る9月30日付で、北朝鮮での総ての活動を中断すると宣言した。彼らによれば、北朝鮮での救護活動を続ける事は、一口で言って人道主義的倫理にこれ以上合わせる事ができないとの判断に従ったものだ。
飢餓と独裁は、共に来る。過去、歴史上の独裁政権下の飢饉、中国の大躍進時代の悲惨だった事実など、そして今回は北朝鮮の場合がまさにそうである。しかし、根本的な差というのは、北朝鮮の飢餓死亡者の発生要因を見ると、平壌の狂人と為政者たちによって庶民階層に向けられた報復から起きた現象でなく、農村を荒廃させた構造的問題に起因しており、一方、軍需物資以外には他のいかなる物も生産できなくなった休業工場のおびただしい数の労働者への給食問題が台頭した。休業勤労者たちを食べさせられない当局の無能力と無責任を、誰に追求しなければならないのか。
また、北朝鮮のノーメンクラーツラ(特権層)の行動様式は、根本的に中国や旧ソ連の支配者たちと区分される。中国や旧ソ連は、一部親共性向の西側の人々を巧妙に利用し、嘘の証言を通じて真実を隠蔽するために様々な努力をしたが、金正日と彼の従僕たちは惨状のむごたらしさを隠したまま、事実の一部だけをひそかに流している。状況を巧妙に利用する一つの手段だと言える。
とにかく、このように真実のようでありながら真実でないような嘘をつきながら、彼らは既に数年前から、無視できない量の救援物資を西側世界から取り込む事ができた。
しかし、この援助食糧は政権の高位層や弾圧勢力、そして受恵者の優先権を占めている密売業者たちの腹を肥やすのに使われていると見ても差し支えない。これがまさに、去る95年から北朝鮮で活動をしてきた非政府組織であるMSFの確信でもある。
さらに、MSFはこれ以上このような監視と統制下では活動できないので、撤収する事を決定し、この団体の責任者たちは自分たちが、これまでの間、平壌政権によって騙され愚弄されたと結論付けた。
彼らだけが欺瞞の対象になったのではない。何故ならば、北朝鮮当局は、彼らに残った最後の手段を極度に活用するにおいては、あえて従うものが無くなるくらい天才的である。即ち、相手を煩わせる事はさすがに一番であると言える。既に核の威嚇を通じて米国、日本、韓国そしてEUから二つの巨大な原子力発電所(軽水炉)と年間50万トンの重油を自由陣営から強奪する事ができた。それでも不足な彼らは、大陸間弾道ミサイルを持ち出して高価な駆け引きを企てている。』
リベラシオン紙のジャック・アマリック記者の報告を読んでみよう。
『鉄桶のようなスターリン主義世界の最後の砦である北朝鮮では、3年前から飢えの現象は極度に達し、飢餓状態は伝染病のように蔓延していた。最も驚くべき事実は人口の急激な減少である。推定に依れば、総人口が2,300万であったこの国で、1995年以後なんと300万名が餓死し、2,000万に減少したと報告されている。
しかし、この国で食糧援助活動を繰り広げている非政府団体(NGO)及び国際機構は、共産政権の徹底した厳格な統制によって、制限された範囲内でしか活動できないために、公信力ある正確な統計を集めることは事実上不可能である。
このような条件下でも、フランスの有力日刊紙リベラシオンは初めて、飢餓状態に陥った生々しい証言を入手することができた。
この証言は、国境無き医師団(MSF)の委託を受けた研究者たちによって北朝鮮との接境地帯である中国側で、去る8月一ヶ月間に採録できたものである。
道路周辺に散らばった死体、人肉を食べたと言う事例、軍隊がひそかに移した援助食糧など…。この恐るべき飢えと餓死説の主人公は、言うまでもなく最も政治的に力の無い一般庶民たちに限られている。すなわち、大多数の庶民たちだけがまさに飢餓の犠牲になって呻吟し、倒れて行っているという話だ。閉鎖的な一社会主義国家のイメージを赤裸々に見せてくれている。
MSFが今確信したところに拠れば、数十万名が餓えで死んで行っているという厳然たる事実である。さらに、MSFは去る9月30日付で、北朝鮮での総ての活動を中断すると宣言した。彼らによれば、北朝鮮での救護活動を続ける事は、一口で言って人道主義的倫理にこれ以上合わせる事ができないとの判断に従ったものだ。
飢餓と独裁は、共に来る。過去、歴史上の独裁政権下の飢饉、中国の大躍進時代の悲惨だった事実など、そして今回は北朝鮮の場合がまさにそうである。しかし、根本的な差というのは、北朝鮮の飢餓死亡者の発生要因を見ると、平壌の狂人と為政者たちによって庶民階層に向けられた報復から起きた現象でなく、農村を荒廃させた構造的問題に起因しており、一方、軍需物資以外には他のいかなる物も生産できなくなった休業工場のおびただしい数の労働者への給食問題が台頭した。休業勤労者たちを食べさせられない当局の無能力と無責任を、誰に追求しなければならないのか。
また、北朝鮮のノーメンクラーツラ(特権層)の行動様式は、根本的に中国や旧ソ連の支配者たちと区分される。中国や旧ソ連は、一部親共性向の西側の人々を巧妙に利用し、嘘の証言を通じて真実を隠蔽するために様々な努力をしたが、金正日と彼の従僕たちは惨状のむごたらしさを隠したまま、事実の一部だけをひそかに流している。状況を巧妙に利用する一つの手段だと言える。
とにかく、このように真実のようでありながら真実でないような嘘をつきながら、彼らは既に数年前から、無視できない量の救援物資を西側世界から取り込む事ができた。
しかし、この援助食糧は政権の高位層や弾圧勢力、そして受恵者の優先権を占めている密売業者たちの腹を肥やすのに使われていると見ても差し支えない。これがまさに、去る95年から北朝鮮で活動をしてきた非政府組織であるMSFの確信でもある。
さらに、MSFはこれ以上このような監視と統制下では活動できないので、撤収する事を決定し、この団体の責任者たちは自分たちが、これまでの間、平壌政権によって騙され愚弄されたと結論付けた。
彼らだけが欺瞞の対象になったのではない。何故ならば、北朝鮮当局は、彼らに残った最後の手段を極度に活用するにおいては、あえて従うものが無くなるくらい天才的である。即ち、相手を煩わせる事はさすがに一番であると言える。既に核の威嚇を通じて米国、日本、韓国そしてEUから二つの巨大な原子力発電所(軽水炉)と年間50万トンの重油を自由陣営から強奪する事ができた。それでも不足な彼らは、大陸間弾道ミサイルを持ち出して高価な駆け引きを企てている。』
これは メッセージ 95730 (sofiansky2003 さん)への返信です.