小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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地上最大の伏魔殿 北朝鮮 ③

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/12/15 05:13 投稿番号: [95732 / 232612]
飢えと電力不足の生地獄

  ローマン・フランクリン記者は同日付け(9月1日)の寄稿で、フランスの人工衛星スポット(SPOT)がとらえた北朝鮮の最近の夜景写真とかつての写真を比較して見た結果、夜間照明の値が75〜80%程度激減した事が分かるという。これは言うまでもなく、この国がいかに深刻なエネルギー危機に立ち至っているかを端的に見せてくれる現象といえる。
  国境無き医師団は最終的な撤退を発表すると同時に、去る95年以後、北朝鮮の厳しい飢餓問題を助けるための自分たちの救援活動は、平壌政権によって徹底して欺瞞されたと結論付けた。
  彼らは破産したスターリン政権を手本としたのか、目的を達成するためには手段と方法を選ばず、国際的援助を引き込もうという北朝鮮当局の指導者たちは、この団体だけでなく、数々の救護機関と団体を受入れた。しかし、平壌は日常的に接しているこの恐怖のカーテンの中で、わずか一部分だけを曝け出している訳だ。
  国境無き医師団は、3年以内に少なくとも数十万名の人々が飢餓と関連した疾病や栄養失調で死亡するであろう事に付いて、疑問の有り得ない事を確認している。
  検証できない他の集計によれば、1995年のこの国の人口は2,100万名と見られており、そのうち300万名がここ数年の内に死亡したと推定している。北朝鮮当局は、昨年発表した飢餓と関連した疾病などで死亡した人の数を、134名と引き続き主張している。
  13名で構成されたチームで活動した国境無き医師団は、いろいろな地方に常駐し、彼らは人間がゆっくりできる最小限の基本的条件下で、自由に与えられた作業を遂行できるように要求したが、徹底した監視と統制下で、彼らはわずかに食糧や医薬品の補給役割以外のいかなる仕事もできない事を悟った。
  さらに、民間非営利団体は飢餓瀕死事態の深刻性に対する現実的な測定も不可能な事を知った。政権当局の幹部要員たちから常に監視されるために、自由に意思表示する一般人たちに全く会う事ができなかった。例を上げれば、地域の保健所を訪問しようとすれば1週間前に出張申請をしなければならず、かりに、この要請が受入れられたとしても、実際そこに行ってみると、総ての事が事前に演出された架空の集落を訪問したという印象を消す事ができなかった。
  咸鏡道地域で活動した4名の医療陣にによれば、医療施設は徹底した統制下にあって公開されず、おおまかな実状さえも把握するのが難しく、救護団体から提供された機資材を間違って使っている点を指摘して直してあげようとしたが、そこの医療陣に正しい使用法を教えてやる事さえも許されなかった。
  劣悪な医療実態の水準として、彼らが見せてくれたのは8年を経過したレントゲン写真くらいであり、たいして残っていない医薬品さえも、既に1986年に有効使用期間が過ぎてしまった北朝鮮産の薬品であった。血清などはひどいもので、ビール瓶の中に保管されており、電力不足のために、輸血する血液などは大部分凝固していた。
  国境無き医師団の研究室長フランソワ・チャン氏は、自分の団体が標榜する人道主義論理と平壌政権の論理の間には、越えられない障壁がある事を悟った。即ち、人道的救援活動は最も不遇な人たちに援助を提供することを目標としているのだが、この国に到着した救援物資は政府当局によって配給されたとはいうが、これを待ち焦れている庶民の実需要者たちの手には、何も与えられなかったという事実である。
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