>政治家の仕事−1
投稿者: perusonanongrata 投稿日時: 2003/11/13 21:57 投稿番号: [92621 / 232612]
masa4618さん、はじめまして。
レスを付けてから挨拶する非礼をお許し下さい。
>今回の選挙を見ていて思うことですが、政治家とは何をする仕事なんでしょうか。
>本来、国民の民意を反映して法律を作るのが仕事であると思いますが、その立法能力を向上させるための「政策秘書」の実態はどうなんでしょうね。
日本には「議員立法」という、大変おかしな言葉があります。
立法府を構成する議員が法律を作るのは八百屋で野菜を売るようなものですが、議員立法という言葉は八百屋で野菜売りますと標記しているようなもので、本来の仕事をしていないから、こういう言葉ができるんだと思います。
逆に言えば、法律を作る場合、行政府の人間(役人)などが叩き台などを作ったり、勉強会と称して政治家にレクチャーしたりするのが当然のようになっているからなのでしょう。
役人は法律内でしか仕事ができませんから、該当する法律のエキスパートではありますが、基本的には新しい発想はせず、時代に合わなくなった法律があっても前例踏襲主義ばかりです。
それを打破するために立法機関があるはずなのですが、現状はそうなっていません。
イラク支援の法律が作られましたが、この法律が国家の基本法である憲法との間に齟齬があることは中学生でも判ります。
拉致や核、ミサイルについての北朝鮮への取り組み方もそうです。
時代にそぐわなくなった憲法を、元を変えずに小手先だけの解釈変更ばかりでやってきたツケが、9.11テロ以来顕著になっています。
世の中が60年前とは大きく変わっているにも関わらず、憲法を一字一句も変えないというのは、頑丈な土台を作っていないのに増築ばかりしているビルのようなものだから、ちょっとした地震がきただけでも、上が大きく揺れてしまうのでしょう。
私見ですが、自衛隊のイラク派遣は国益を考えれば必要だと思いますが、現状では反対です。
国会では、自爆テロがあって危険だからというような低レベルな議論もありますが、そういうことではありません。
日本はジュネーブ条約をまだ批准していないし、交戦規定もなければ軍事法廷もない軍隊(自衛隊)をイラクに出すのは、「貢献はしてこい。だが、戦闘になっても自分たちの命すら守ってはいけない」と言ってるようなものですから。
派遣する自衛隊の装備をどうするかという以前の問題だと思います。
昨日、イタリア軍が自爆テロにやられましたが、自衛隊の派遣については与野党間での政争の具にするような愚かなことは止めてもらいたいものです。
これは メッセージ 92571 (masa4618 さん)への返信です.
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