小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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次回が正念場>伊豆見元教授 談

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/08/31 20:06 投稿番号: [84593 / 232612]
>北朝鮮が次回、米国の要求をのむ可能性はある。
北朝鮮が核問題で取り得る選択肢は
▽一方的に譲歩して見返りを得る
▽米国に取引を持ち掛け、応じなければ脅しのレベルを上げる−だが、“べた下り”した場合は自らが素っ裸になるだけで、米国などが穏当な対応をする保証は何もない。また、脅しのレベルを(1)核保有宣言(2)ミサイル発射(3)核実験(4)核輸出−と上げていっても、米国の過剰反応がこわい。北朝鮮はどちらを選択しても恐ろしいため、結局、決断を先延ばしし、取りあえず核を凍結するという方向に行く可能性がある。
>北朝鮮には具体的な戦略があるわけではない。嫌なことは先延ばししたいだけなのだ。

”べた下がり”の表現は面白いが、方向として灰色の決着=核開発の凍結(ウヤムヤ)というのもありえるかも。
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■次回につながる協議   伊豆見元・静岡県立大学教授

  今回の協議は、何の成果も出ないだろうと予想された通りになった。ただ、北朝鮮が中途退席もせず、次につながる協議になったという意味では良い方向で終了した。

  北朝鮮代表団が帰国直前、「(協議には)興味も期待も持てない」との声明を発表したが、これは北朝鮮が今後、協議しないことを意味しているわけではない。米国の姿勢が変わらない協議には興味がないと言っただけで、協議が次回につながるのは間違いない。

  次回協議は十月にも再開されるのではないか。理由は簡単。米国にすれば、協議が遅れれば北朝鮮の核開発が進んでしまうという懸念がある。

  北朝鮮にすれば、ミサイル輸出、麻薬、偽造通貨を米国に摘発され、協議再開が長引けば現金収入が減ってしまうからだ。非合法手段による現金収入は年間十億ドルにも上り、正規の収入の二分の一にもなる。双方の利害を考えた場合、協議の先延ばしはあり得ない。

  次回協議で、米国は(1)使用済み核燃料棒の再処理中止(2)原子炉の稼働中止(3)国際原子力機関(IAEA)による核施設査察−を北朝鮮に明確に求め決着を図るだろう。

  高濃縮ウランについては、協議に進展がなくても、兵器級に仕上げるのに半年もかかるので、まずはプルトニウム抽出が可能な使用済み核燃料棒の再処理中止を求めるだろう。それが米国が北朝鮮に求める最低線だ。

  北朝鮮が次回、米国の要求をのむ可能性はある。北朝鮮が核問題で取り得る選択肢は▽一方的に譲歩して見返りを得る▽米国に取引を持ち掛け、応じなければ脅しのレベルを上げる−だが、“べた下り”した場合は自らが素っ裸になるだけで、米国などが穏当な対応をする保証は何もない。また、脅しのレベルを(1)核保有宣言(2)ミサイル発射(3)核実験(4)核輸出−と上げていっても、米国の過剰反応がこわい。北朝鮮はどちらを選択しても恐ろしいため、結局、決断を先延ばしし、取りあえず核を凍結するという方向に行く可能性がある。北朝鮮には具体的な戦略があるわけではない。嫌なことは先延ばししたいだけなのだ。(談)(08/31)

http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_6_1.htm
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