重村智計のこと5
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/08/05 21:32 投稿番号: [81475 / 232612]
とまあ諸々あるのですが、他の論旨としては印象的なのは以下のことかと思います。
3.北朝鮮は戦争を始めたり継続する能力はない。
4.98年の憲法改正と先軍政治の開始は、金正日の親政クーデーターである。
(最高権力機関が党から軍に移動した。国防委員会が最高の権力機関との分析)
5.金丸訪朝団等の政党外交は、いうべきことを北朝鮮に言わず、間違ったシグナルを北朝鮮に与え、国会対策感覚で訪朝したことから、二重外交となり且つ相手も党の機関だったことから何ら進まなかった。
6.1975年から85年までのおよそ10年間が「日本人拉致工作の時代」とみられ、目的は①日本人を工作員にする②工作員の日本語教育を行う③日本のパスポートを取得する。
(背景には1975年のベトナム統一に刺激され→統一優先政策への回帰)
7.儒教社会主義は統治では成功したが、経済ではさっぱり。この点では金日成のときから立ち後れていた。韓国の経済優位が明確になるのは、70年代初頭から
8.改革は禁句、何故なら金日成批判につながるから。
9.北朝鮮にモノやカネを与えただけでは、生き残りは難しく改革と開放によるシステムの返還が不可欠
次に、重村智計への若干の批判。
変化の激しい国際状況の中で、数年前の著書に対し批判するのは揚げ足取りかもしれませんが、気のついたこと。
<北朝鮮の核開発についての認識が甘かったのではないか。>
95年の著書では北朝鮮の核開発については、技術的にとてもできないとしている。中露はできないのが分っていて、米のみが過大評価したとしている。実際には8年後の今年の4月の核兵器所有宣言、その後のプルトニウム処理のことを考えると、かれの当時の分析は甘かったのではないか。
彼の最近のこれにつていの言動は知りません。(終)
これは メッセージ 81474 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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