小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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昭和天皇&MacArthur

投稿者: east_jungle3 投稿日時: 2003/05/17 08:45 投稿番号: [69270 / 232612]
昭和天皇はMacArthurと計11回会談を行っていますが、開催の機会も内容も非常に政治的なものだったとのことです。

1946年10月に新憲法採択の直後の会談
   ↓
天皇→日本人の教養未だ低く、且宗教心の足らない現在、米国に行われる”Strike”を見て、それを行えば民主主義国家になれるかと思う様な者もすくなからず・

と 頻発する労働争議に否定的な発言を行っています。

第一次吉田内閣の辞表がとりまとめられた当日に行なわれた会談

天皇→日本の安全保障を図る為には、Anglo-Saxonの代表者である米国が其のInitiativeを執ることを要するのでありまして、此の為元帥の御支援を期待して居ります・

との発言をしています。

1947年9月には 寺崎英成を通じて 沖縄を米国に提供することを次のような形で伝えています。

天皇は、米国が沖縄をはじめ琉球のほかの諸島を軍事占領しつづけることを希望している。
天皇の意見によると、その占領は米国の利益にもなるし日本を守ることにもなる。

天皇がさらに思うに、米国による沖縄(および要請があり次第ほかの諸島)の軍事占領は、日本に主権を残存させた形で長期−−二十五年から五十年ないしそれ以上−−の貸与をするという擬制のうえになされるべきである。

もちろん 昭和天皇御一人の独断だけで 米国による沖縄軍事占領の継続が決まったわけではないと思います。

講和に際しての基地提供問題ですが、195年8月J.F.Dulles 国務長官に対して次のようなMessageが文書でご提出されています。

天皇:仮にこれらの人々(公職追放を受けいている人々)が、彼らの考え方を公に表明できる立場にいたならば、基地問題をめぐる最近の誤った論争も、日本の側からの自発的なOfferによって避けることができたであろう。

昭和天皇は 寺崎英成や松平康昌などの側近を通じて GHQ や 米国外交官と 接触していますし、政治的判断を具体的に提示しています。
こういうお立場は昭和戦前期からさほど変化していないと判断されるのが妥当です。

戦前期から昭和天皇は 政治や外交、そして戦争における作戦に御自身の 具体的な意見・判断を提示しています。

情報はきちんと昭和天皇のところへ届き、お上自身もいろいろと情報を集め、そして 上奏の際などを通じて 自らの意見を開陳しています。
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