小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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中国の台頭(1)

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/04/20 06:12 投稿番号: [63837 / 232612]
松本重治という人は、若いときに同盟通信社上海支局長として、中国人との人脈はもちろん欧州特派員とも交流し大いに活躍した人で、多くの特ダネをものにしました。そのことを「上海時代(上中下)」(中公新書)に書いておられます。随分と長い本ですが、これは面白かったです。そのことしか知りませんが彼の人の原点はこの中国での経験にあったのではないかと思います。

「所詮蚊帳の外」は朝鮮半島のことはともかく、日米中のことについて提起されておられることは以下のことと思います。
現在アジアにおいて台頭しつつある中国に対して、米国の対応は以前から①中国機軸②日本機軸の2論あり、戦中は①が採用されたけれど、戦後50年は②が採用され(反共の砦=日米安保同盟)、日本は戦後復興も含めその後非常な幸運な展開になった。
ところが、冷戦終了後中国がアジアに台頭する中で、日米同盟関係が respect に欠け米英関係とは全く相異していること、日米と米中の経済関係が質的に異なることもあり、機軸が組み替えられるかもしれない。
その時日本はこの逃げられないゲームにどうやって対応していけばよいかということかと思います
私は米国のことはあまり知りませんが、中国のことは少しは知っているつもりです。
ですから「日米関係は米中関係だ」という松本氏の言葉はなかなか重みがあるのですが、米国が中国をどう捕らえるかということになると、なかなか分かりません。
以前に、米国に大学等で中国の研究がどうなされてきたか、若干読んだことがあるのですが、極論に分かれており私には違和感が多いものでした。

以前堺屋太一が何かの本で書いていたことですが、
世界帝国になる条件みたいなものがある、
今手元に本がなくて正確に書けませんが、
英国は海洋国家として7つの海を支配し、
情報はロイターで世界をリードし
産業・経済力はもちろん世界一であったこと
それに重要なことは文化ということらしいです
英国水兵のラッパズボンは世界のあこがれの的だったとか

それを次いだのは米国というわけですが、
軍事・産業は当然として、マイクロソフト・ハリウッド・ジーパン・マクドナルドと並ぶわけです
逆に戦後のソ連とか、80年代の日本はその総合的条件にはるかに欠けていたわけです
また現代の中国のことを考えてみてもはるかに及ばないわけです。
(別に日本も中国も帝国になる必要もないのですが)
ということで、現代はアメリカ帝国主義の時代との認識です
米国の黄昏論もありますが、これまでに何回も言われてきたのに懐の深い米国はいつの間にか、立ち直ってきました。
そして冷戦の時は味方の国には優しい顔をしていなければならなかったのに、1強の時代は同盟国に対してといえども怖い顔ができるという法則もあるようです

それにしても米国も中国も超大国の条件というか、日本にない条件を国として備えていると思います。

米国は移民国家で、現在も世界中から優秀な人も含め流入している
英語だけで結びついている国(といえば言い過ぎですが)

中国は50民族以上いる他民族国家でありながら、漢族が90%以上を占めて実質漢民族で動いている。しかしながら東南アジアをはじめ米国も含め中国人として世界中に巨大なネットワークという人脈を築いています
中華思想という古い体質を持ちながらも、特定の宗教にとらわれることもない民族です
  →(中国の台頭(2))
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