小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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中国の台頭(2)

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/04/20 06:15 投稿番号: [63838 / 232612]
「政経分離」という言葉が出てきましたが、中国はかってはイデオロギーで武装した中共だったかもしれないが、79年以来の改革解放路線への転換以来、建前こそ社会主義であっても中味はほとんど資本主義・市場主義に変質し、もう後戻りはできないものと認識しています。
さらには中国はWTOに加盟をはたし、既に米国を中心とする世界経済の中に組み込まれつつあるわけで、日米の経済動向は中国にすぐに影響する状況になりつつあると思います。
このことを中国はかなり認識しかつ重視ているのではないでしょうか。
中国は、米国のことは米国ではなく美国と表記します。
時々民族主義みたいなものが吹き出てきますが、愚かな中華思想は消えつつあるように見えます。

ということで、米国から見ると太平洋の彼方の日本列島よりも中国大陸の方が魅力的に見えても仕方がないのかもしれません。
日本も中国もイスラムという宗教もなく、条件さえ整えれば勤勉で物質欲が旺盛な国民ということで、経済的には非常に魅力がある。特に中国は魯迅の阿Qみたいな人はいなくなり、教育も普及し市場としての魅力は日本以上にあるということでしょうか。
しかしながら双方とも歴史と文化は異にしており、respect は時間をかけても生まれそうもないと考えます。
因みに、興味深いbash & rub 論がでましたが、rub は   love   にはならないでしょう。

軍事的関係では、日米安保同盟は米国からみると、
1)日本の防衛ばかりではなく、米軍基地は世界戦略の中で重要な役割を果たしているようです。
在日米軍基地というのは他の国の米軍基地と違い、東アジア・東南アジア・西大西洋における要(かなめ)らしいです。
2)応用問題として、目下急を告げる朝鮮半島、それに台湾問題があります。
(もう一つは逆説的ですが、中国は日米安保を望んでいるという論が以前からあります。)
3)米国も日本も(英国も)海洋国家で、ランドパワーの中・露と相容れないところがあるようです。
この点からみれば米国にとって日本はまだまだ価値があることになるのではないでしょうか。

こういう中で最終的というか、基本的に日米関係のことを決めていくものは、日本自身にあるものと思っています。
バブル終了後90年以来日本はゆっくりと沈みつつあるようで、このままでは米国からみても軽くなっていくような気がしますが、再び世界をリードできるような産業と経済が出現し(これは極めて困難)、中国・ASEAN・米国と経済関係が今以上に密になれば、米国は抑制にかかるのではなく、同盟として重視するものと思います。

S.Huntington が「文明の衝突」で述べている「日本が西欧から離れて中国との和解に向かうのを遅らせること。」は、課題設定とかみ合わないと思いますが、私自身この言葉はまだまだ有効と思っています。

歴史は次の時代の要素を小さく用意します。
しかしどの要素が本命かは分かりません。
確かに東アジアにおける中国のプレゼンスは大きくなっていますし、歴史的にも文化的にもその方があるべき姿なのかも知れません。
米国の黄昏が始まり、中国の台頭が真のものなら、日本人は中国をさも自然というか、当然のように選択する時代がくるのかも知れません。
でもそれは未だかなり先のことではないでしょうか

以上全く論理的ではないと思いつつ、答えだけを(了)
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