小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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歳貢

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/04/18 20:36 投稿番号: [63693 / 232612]
いつも読み応えのあるレスをしていただき非常に勉強になります。
新聞を読んでいるよりもこちらの方が面白いです。
こちらは外交も軍事もド素人ですが、歴史好き故にコメントさせていただきます

今回の多国間会談が53年の米・中・北の朝鮮戦争休戦協定の三者に戻ったのは、
何か歴史の皮肉というか歴史というものはダイナミックに動いているようにみえても
基本的なものはそうそう変わらないものとの思ったりします
あれから50年も経過しているのに

韓国の根元は完全に北朝鮮に掌握されていると思います
  ↑
そうなんですね。
国境線に設置された砲台は戦術核でないと沈黙させられないと言われていますし
いざというときは“ソウルは火の海”というのはいつでも現実になりうるわけです
南の主要都市も軍の基地もスカッドミサイルの攻撃範囲に入っています
北は戦争を継続する能力はないと言われていますが、最初の一撃は日本まで脅威にいれています
韓国はそういう国家的リスクをかかえながらも「漢江の奇跡」を成し遂げ
韓国の人々も随分と豊かになった
一方北朝鮮は「地上の楽園」から「地球の地獄」になってしまった
そういうなかでも韓国は太陽政策以来、これまでにも多大の援助を行ってきたし、
今年も肥料30万トン、米40万トンの援助をしようとしています
平和をお金や物資で確保するのは(と断定します)、歴史的にみても何も珍しいことではないのですが

こういう構図をみるとかっての南宋と遼・金の関係にまで心は飛躍します
一方は貧しいけれど軍事力は強い北辺の国、一方は豊かで文化もあるが軍事力は軟弱な南の国(現在の韓国の軍事力を軟弱とは思いませんが)
ということで毎年莫大な金銀と物資の「歳貢」がなされ、南宋は平和を買ったわけです
これは異民族の政権の間で行われたことですが、今回のことはまぎれもない同民族の間で行われています
こういう関係はどう読んだらよいのでしょうか

韓国は総意として日米とともに内科的治療(62479)で対応してきました
それで何か効果があったのかというと、北の経済は益々悪化し、支援した分核・ミサイルに回ってしまったという見方もできるわけです
今はその内科も外科も対応が難しい気がします

韓国の中も太陽政策でまとまっているわけではなく、それは2大政党の方針に現れていますし、同時に個々人の心に、「北には太陽か、無視か、北風か」の方針が常に揺れ動いていると思います。
それも「同胞」故に悩ましく、韓国の人々には北に対しては非常に複雑な思いを抱いているものと想像します

廬大統領も、「戦争のリスク」が高まればすぐに経済に影響しますし(日本も同じ)、多大なハンディをかかえながら難しい船出が始まったようです

こんな韓国と日本は対北朝鮮でどう対応していけばとの問題に戻ります
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