兵站・補給・輸送・衛生②
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/03/30 23:02 投稿番号: [59566 / 232612]
(4)輸送
輸送は、第一線部隊が作戦遂行に必要とする兵員、物資等を移動させる事であり、其の手段には、鉄道、
道路、空路、水路等がある。
鉄道は、大量の兵員、物資を安定的に長距離輸送する事が可能である。
道路輸送は、柔軟性が有り作戦軍レベル以下では最も重要な輸送手段であるが、保有・運行出来る車両数によって
其の能力は制限され、又混雑を解消する為の交通統制も必要となる。
轢馬輸送では通常は20km/日、良好な条件では30km/日の輸送が可能である。
水路輸送は、長距離、大量の輸送が可能であるが、速度が遅く、時間がかかり、陸揚げする港湾の能力に左右される。
又警備、港湾、航路使用等で海軍の支援が必要である。
空路輸送は、高速、長距離の輸送が可能であるが、其の輸送は、空軍の支援に依り、其の能力も空軍が保有する
輸送機の機数次第である。空輸は、第一線部隊への緊急輸送や敵に包囲されて陸上交通船を遮断された部隊への
輸送に威力を発揮する。
飛行場が無い場合や緊急の場合のパラシュート降下による補給品の投下を空中投下(空中補給)という。
(5)衛生
衛生は、第一線の傷病兵を治療し、後方の病院等へ後送する業務と、伝染病の発生を予防、或いは撲滅する
防疫業務から成る。
第一線での戦闘で負傷した負傷兵及び発病した病兵は、部隊の衛生兵により救急処置を受け、歩行可能な
傷病兵(独歩患者)は徒歩で、歩行不能な傷病兵(搬送患者)は担架搬送によって患者集合点に集められ、
後送(救急車)部隊によって連隊等の救護所に後送されて応急治療を受け、重傷者は、より高度の専門治療が
必要な傷病兵は本国の中央兵站病院若しくは一般の病院へ後送され、治療を受ける。
通常傷病兵は、連隊等の救護所で軍医によって重傷度を判定され、其の治療が必要な病院施設に後送される。
後送には、車両(救急車)部隊、病院列車、病院船等が使われるが、重傷で緊急を要する場合は航空機により
緊急輸送される。
治癒した兵は部隊に復帰して戦闘に参加するが、通常、野戦病院から復帰する兵は直接原隊へ、兵站病院からの兵は
補充系統(後述)によって第一線部隊に復帰する。
衛生部隊は赤十字の標識を付け、戦時国際法(ジュネーブ条約)によって保護される。
第一線で負傷、発病した馬匹は、回復不能で其の場で処理されるもの以外は、獣医系統により後送治療された。
http://datamilitary.hp.infoseek.co.jp/affairs/Logisitics.htm
これは メッセージ 59564 (masa4618 さん)への返信です.
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