小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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非拡散の幻想

投稿者: humhumu456 投稿日時: 2003/03/09 15:10 投稿番号: [54753 / 232612]
非核サン幻想曲

北朝鮮や、イラク、イランの核開発疑惑と大量破壊兵器の拡散で、世界中に不安が巻き起こっている。特に北朝鮮は、黒鉛炉のから燃料棒を抜き出しプルトニュームを抽出すれば、数ヶ月の間に核爆弾を5,6個造れるそうである。それをテポドンというミサイルに積載すれば、アラスカを半径にした地域が標的になるそうである。

核拡散防止条約で核兵器の開発が規制されてから、まだ日も浅いのにイスラエルの核武装は世界周知の事実と言われる。インドやパキスタンも核兵器の実験段階から実戦配備された。南アフリカも同じように疑惑の段階から、すでに既成の事実となってきているようである。ブラジルも核の臭気がすると言う。アメリカ、ソ連、中国、イギリス、フランスの核兵器独占と言う目論見は、すでに有名無実となってきた。

ある時点で核兵器を所有する国のみが、一定の制限を受けながら温存できる。核実験も小規模なものなら特定の国のみが口実を作って核実験もできる。何とも不公平な条約である。アンフエアな規則である。世界の大多数は、超大国の不公平な要求に屈したのである。公然と反対しなかったのである。しかし、5個所の大きな腫瘍は、世界各地に転移しはじめた。皮膚のしたから無気味な腫瘍が無数に吹き出してきたのである。

ひところ、「核爆弾の作り方」というホームページが世界を騒がせた。少数の国家が独占していた「甘い果実」だが、核武装は世界の普遍的なものになりつつある。核に関する情報の収集も、個人のレベルで収集できるのだろう。工作機械などの水準も多様化し誰でも手に入れやすい。だかた研究開発費も安くなってきたと想像できる。唯一の難関はプルトニュームを手に入れることらしい。

軽水炉によるウランの燃焼では、プルトニュームの生成量は黒鉛炉の数分の1らしい。日本に発電用の原子炉の技術が提供されたとき軽水炉が選ばれたのは、プルトニュームの生成量を考慮したためであろう。黒鉛炉では大学の実験炉でも小型原爆用のプルトニュームを手に入れることが出来ると言う。いずれにしろ、数十年間にわたり運転してきた極東の島国のプルトニュームの総量はどれだけあるのか。イギリス、フランスに精製を依頼したプルトニュームをはじめ、国内に保管されているプルトニュームを含む核廃棄物の量はどれだけあるのか。

不安を煽るつもりはないが、原爆数千個分のプルトニュームがこの国にはある。また、H2型ロケットが順調に打ち上げる技術をもった。これは喜ぶべき事なのか。悲しむべき事なのか。総理の靖国神社参拝に隣国の市民が猜疑の目をむけるのは、極東の島国が「赤い果実」を手たと彼らの眼に写るからだ。わたしたちが核兵器は絶対にもちませんといっても彼らは信用しない。彼らは、わたしたちが神のように寛容であり、慈悲深い人種とは思えないからである。世界には猜疑や不安やエゴイズムが渦巻いている。世界の指導者は賢い。しかし神のように賢いとは思えぬ。ときには失敗をする。時には悪意に満ちた失敗もする。

悪の枢軸と言われる国々の核保有を容認するつもりは、わたしにはまったくない。極東の島国のプルトニュームは国際原子力委員会の監視下におかれ、政治的にも非核三原則が堅持されているから絶対大丈夫であると言う。しかし、いまわたしはタイプのミスで「非核三原則」が「非核サン幻想」とモニターに表示された。世界の指導者の紳士諸君のタイプミスは絶対に許されないのである。

http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/2130/essay/c.htm
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