小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮の崩壊後に④

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2003/02/07 04:21 投稿番号: [48114 / 232612]
このような「事実上の軟禁状態」に対して「北朝鮮政権を最もよく知る人を差し置いて、対北朝鮮・統一問題の何を論ずるというのか」という非難世論ががあるものの、それよりは数多くの人を犠牲にして、命をかけて自由を求めた人から自由を奪うことはとうてい赦すことができない、という「根本的な批判」もあちこちで噴出してきた。

実際、黄氏の亡命には「途方もない報復」が加えられたことが伝えられている。黄氏は北朝鮮の精神的支柱である主体思想を体系化させた人物で、黄氏の亡命は、極度の貧困の中であっても今まで粘ることができるようにしてくれた北朝鮮の「自尊心」に、決定的な打撃を被らせた「大事件」だった。黄氏が亡命した後、北朝鮮を脱出した人々が「もう、なにが真理だとわかっても惑わなかった」と証言したことだけを見ても、この点は証明される。したがって黄氏の話の一節に北側が過敏反応するため、政府も用心するしかないのだ。

金正日国防委員長の憤怒も大きく「黄狗(黄長菀前秘書を指す)の首を刎ねよ」という命令が下された、という説もあり、黄氏の直系家族はもちろん、八代を滅ぼしたという話が出回るほどに、大々的な粛清が断行されたことが伝えられられる。処刑されたり、政治犯収容所の会寧22号管理所などで黄氏の親戚、知人、同僚が大挙して連行され、職場を失ったり、ひどい場合には離婚させられた人まで含めば、1万名以上が黄長菀の亡命事件で被害に遭ったとされる。
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